YAMAHA B−1. 13台目修理記録
識別テープ色=黄色        平成28年10月3日到着  11月13日完成
寸評
  • ヤマハがOEMで作らせたFETが使用されております(写真C81〜C96)。
    これの代替えは大変です、2〜3個パラにしないと損失が足りませんし、物理的に大変です。
    放熱器に異常に熱くなる(熱センサーが働く)、「ポップ」ノイズ出る、電源OFF時やスピーカ接続時に“ボツ”と鳴る等は直ぐに点検しましょう。
    UC-1を使用時、SPのマイナスラインは切り替えていませんので、RLの短絡に注意する。
    プロテクト回路に、未熟な所が有り、「4台目B−1」の様に終段SIT(静電誘導型トランジスター)が死にました!
    問題は、終段SIT(静電誘導型トランジスター)ブロックに温度感知サーミスタが付いていますが、動作が100%では有りません。
    温度感知して作動(多分80度C)しても、終段SIT(静電誘導型トランジスター)に電気が遮断されない事が、希に起こります。
    改造方法は修理の中にヒント有り。
    長期間使用しない場合は、待機電力 節約の為、電源コードを抜いて下さい。
A. 修理前の状況
  • 症状は下記の通りです。
     ・電源ON:OK、Overloadも消灯し通常通り使用可能。(問題なし)。
     ・電源OFF(PowerスイッチをOFF)。
       症状1:インジケーター消灯し、音も出なくなり、外見上は問題なくPower OFFできている。
           リレーのスイッチングと思われる「カラン、カラン」という音が断続的不規則に発生。
           電源プラグを抜くと収まる。
       症状2:インジケーター消灯せず、音も出てしまう。外見上はPower OFFしていない状態。
          電源プラグを抜くしか手立てなし。
     
  • 入手履歴・修理履歴
      5年ほど前にメンテナンス済品を購入。問題なく使用していた。
      2015年末、某社にオーバーホールに出したところ、Overload消灯せずとの連絡。
      直前まで通常使用していた為、不審に思い、Overloadの問題のみを対処してもらった。
      電源制御TR(トランジスター)の不良が原因との回答。(修理費¥10万以上)
      半年後、前述の症状となり使用停止中。
     
  • その他
      C−1とペアで使用中。
      発売当時に憧れの機器だったが、当時の収入では購入できず。
      その思いが残ったまま、偶然C-1/B-1の音にふれ、あらためて気に入り購入。
      近年の機種は、上位機種であっても今一つ好みに合わない。
      とはいえ、ただの会社員では度重なる修理費の負担も重く(前回の修理費も¥10万以上)。
      今回が最後の修理・オーバーホールと考えている。
      また、今回、ある程度の費用で修理ができなければ諦めるつもり。
      一方、可能であれば、電源部の大容量電解コンデンサーのメンテナンス(交換)を希望。
      現状はオリジナルのままであり、今後の長期使用に備えたい。
      ずっとB-1を使い続けたい。


B. 原因・現状
  • 過去の修理が未熟。
    電源大型ブロック電解コンデンサーはまだ使用可ですが、あとどれだけは不明?...ユーザーは交換を選択。
    前の修理屋は半田吸取器や定温半田コテがないのか? 銅箔はく離が多い。


C. 修理状況
  • 大型を除く、全電解コンデンサー交換。
    ペーパーコンデンサーをメタライズド・フイルム・コンデンサーに交換。
    半固定VR交換。
    劣化TR(トランジスター)交換劣化。
    入力切り替えリレー交換。
    SP接続リレー交換。
    終段SIT(静電誘導型トランジスター)温度検知器(サーモスタット75度Cで切断)増設。
    入力切換SW(Normal/Direct)分解清掃。
    RumbleFilterSW(Normal/Direct)分解清掃。
    終段FET(電解トランジスター)電源ブロックコンデンサー交換。

T. 突入電流抑制回路組込  このAMPの電源リレーは単に直投入です。
                     よって、突入電流は非常に大きいです。電解コンデンサーを増量交換したので必要です。

UC. UC−1 修理  別ファイルが開きます

D. 使用部品
  • オーディオ用電解コンデンサー       38個(ニチコン・ミューズ使用)。
    フイルム・コンデンサー           24個。
    半固定VR                  12 個。
    TR(トランジスター)             27個。
    FET(電解トランジスター)          2個。
    SP接続リレー                  1個。
    温度検知器(サーモスタット)         2個。
    突入電流抑止回路              1式。


L. 終段FET(SIT)電源ブロックコンデンサー製作。

E. 調整・測定

G. 修理費(改造費) 210 ,000円  「オーバーホール修理」。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより)

U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより)

A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中、 前から見る。
A12. 点検中、 前右から見る。
A14. 点検中、 後から見る。
A142. 点検中、 後から見る。 電源コード取り、3Pインレットに交換されている。
A143. 点検中、 3Pインレット裏側配線をみる。 薄い安物が使用されている、左は当方使用する物。 アースも取っていない。
            大企業の仕事とことなり、工賃が高いのだから、出来るだけ部品は良い物を使用する。
A144. 点検中、 後から見る。 SP接続端子。
A145. 点検中、 後から見る。 RCA端子、アース端子。
A15. 点検中、 後左から見る。
A21. 点検中、 上から見る
A22. 点検中、 上蓋を取り上から見る。
A31. 点検中、 大型電解コンデンサーと電源投入回路。膨らみはない。
A32. 点検中、 大型電解コンデンサーを下から見る。 左側の−側の端子回りに液漏れの跡がある。
A33. 点検中、 大型電解コンデンサーを下から見る。 端子を外して見る。
A34. 点検中、 大型電解コンデンサー測定。 左側「A-B間=+電圧」用、13,040μF。
                               測定周波数=100Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
                               この測定でNGな物はダメですが、負荷試験方が正確です。
A35. 点検中、 大型電解コンデンサー測定。 左側「B-C間=−電圧」用、13,740μF。
A36. 点検中、 大型電解コンデンサー測定。 右側「A-B間=+電圧」用、13,280μF。
A37. 点検中、 大型電解コンデンサー測定。 右側「B-C間=−電圧」用、13,660μF。
A38. 点検中、 製作した手持ち大型電解コンデンサー測定。 左側「A-B間=+電圧」用、17,890μF。
                               測定周波数=100Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
A39. 点検中、 製作した手持ち大型電解コンデンサー測定。 左側「B-C間=−電圧」用、18,420μF。
A3A. 点検中、 製作した手持ち大型電解コンデンサー測定。 右側「A-B間=+電圧」用、18,370μF。
A3B. 点検中、 製作した手持ち大型電解コンデンサー測定。 右側「B-C間=−電圧」用、17,920μF。
A41. 点検中、下前から見る。
A42. 点検中、下前左から見る。
A43. 点検中、下後から見る。
A44. 点検中、下後右から見る。
A51. 点検中、下から見る。
A52. 点検中、下蓋を取り、下から見る。
A61. 点検中。 修理費を稼ぐ為か、交換されている。
C. 修理状況 。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 基板を外したシャーシ。
C11. 修理前 R側ドライブ基板
C112. 修理中 R側ドライブ基板。 交換した電解コンデンサーは使用電圧が1各上でESRが異なる。
               ESRに付いてはここ=muRata、又はここ=Nichicon参照
               現在は市場には低圧は無く、入手はメーカーから直接大量購入する。詳しくはこちら参照。
               左=修理前100μ/25V、 右=修理後100μ/16V
C12. 修理後 R側ドライブ基板  半固定VR4個、電解コンデンサー3個、TR(トランジスター)2個交換
C13. 修理前 R側ドライブ基板裏。 未半田補正部分がある。
C14. 修理(半田補正)後 R側ドライブ基板裏。 全ての半田をやり修す。
C15. 完成R側ドライブ基板裏 洗浄後防湿材を塗る
C21. 修理前 L側ドライブ基板
C212. 修理中 R側ドライブ基板。 交換した電解コンデンサーは使用電圧が1各上でESRが異なる。
               ESRに付いてはここ=muRata、又はここ=Nichicon参照
               現在は市場には低圧は無く、入手はメーカーから直接大量購入する。詳しくはこちら参照。
               左=修理前100μ/25V、 右=修理後100μ/16V
C22. 修理後 L側ドライブ基板  半固定VR4個、電解コンデンサー3個、TR(トランジスター)2個交換
C23. 修理前 L側ドライブ基板裏。 未半田補正部分がある。
C24. 修理(半田補正)後 L側ドライブ基板裏。 全ての半田をやり修す。
C25. 完成L側ドライブ基板裏 洗浄後防湿材を塗る
C31. 修理前 Filter基板
C312. 修理前 Filter基板。 足黒TR(トランジスター)は未交換。
C313. 修理前 Filter基板。 交換した電解コンデンサーは使用電圧が1各上。
                    現在は市場には低圧は無く、入手はメーカーから直接大量購入する。詳しくはこちら参照。
C32. 修理後 Filter基板 TR(トランジスター)4個、リレー、電解コンデンサー4個、フィルムコンデンサー6個 交換
C33. 修理前 Filter基板裏 未半田補正部分が多数ある。
C34. 修理(半田補正)後 Filter基板裏、フィルムコンデンサー4個追加。 全ての半田をやり修す。
C35. 完成Filter基板裏、洗浄後防湿材を塗る
C41. 修理前 電源1基板
C412. 修理中 電源1基板。 交換した電解コンデンサーは使用電圧が2各以上上でESRが異なる。
               ESRに付いてはここ=muRata、又はここ=Nichicon参照
               左=修理前47μ/160V、 右=修理後47μ/80V
C413. 修理中 電源1基板。 200V回路に交換した電解コンデンサーは使用電圧がぎりぎり!
             左=本来の10μ/250V、 右=修理前10μ/200V
C414. 修理前 電源1基板。 足延長バイパス電解トランジスター! 普通は足穴を開けて最短で取り付ける。
C415. 修理前 電源1基板。 足延長バイパス電解トランジスター、その2! 普通は足穴を開けて最短で取り付ける。
C412. 修理前 清掃後、電源1基板、TR(トランジスター)の放熱器。
C413. 修理後 電源1基板、TR(トランジスター)の放熱器、放熱器をしっかり接着する。
C414. 修理前 清掃後、電源1基板、TR(トランジスター)の放熱器、反対側。
C415. 修理後 電源1基板、TR(トランジスター)の放熱器、反対側。放熱器をしっかり接着する。
C416. 修理中 電源1基板、
              電解コンデンサー固定用の接着材、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。
C417. 修理中 電源1基板、 電解コンデンサー固定用の接着材を取り除いて、防湿材を塗る。
C42. 修理後 電源1基板  半固定VR1、電解コンデンサー8個、抵抗2個、TR(トランジスター)2個交換
C43. 修理前 電源1基板裏。 未半田補正部分がある。
C432. 修理中 電源1基板裏。放熱を良くする為、銅箔の半田面を広げる。
C44. 修理(半田補正)後 電源1基板裏。 全ての半田をやり修す。
C45. 完成電源1基板裏、洗浄後防湿材を塗る
C51. 修理前 電源2基板。 左側12V回路にオーデオグレード電解コンデンサー2個を使用しているが、
                     この回路はリレー制御回路等で音質には関係無!
C512. 修理前 電源2基板。 足黒TR(トランジスター)は未交換。
C513. 修理前 電源2基板 交換した半固定VRは使用電力不足。
                    現在は市場には小型が主流、入手はメーカーから直接大量購入する。詳しくはこちら参照。
C512. 修理前 清掃後、電源2基板、TR(トランジスター)の放熱器。
C513. 修理後 電源2基板、TR(トランジスター)の放熱器、放熱器をしっかり接着する。
C514. 修理前 清掃後、電源2基板、TR(トランジスター)の放熱器、反対側。
C515. 修理後 電源2基板、TR(トランジスター)の放熱器、反対側。 放熱器をしっかり接着する。
C516. 修理中 電源2基板、
               電解コンデンサー固定用の接着材、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。
C517. 修理中 電源2基板、 電解コンデンサー固定用の接着材を取り除いて、防湿材を塗る。
C52. 修理後 電源2基板。 TR(トランジスター)12個、半固定VR3、電解コンデンサー16個交換
C53. 修理前 電源2基板裏。 未半田補正部分がある。
C532. 修理中 電源2基板裏。放熱を良くする為、銅箔の半田面を広げる。
C54. 修理(半田補正)後 電源2基板裏。 全ての半田をやり修す。
C55. 完成電源2基板裏、洗浄後防湿材を塗る
C61. 修理前 電源3基板
C612. 修理前 電源3基板。 足黒TR(トランジスター)は未交換。
C613. 修理後 電源3基板、TR(トランジスター)の放熱器、放熱器をしっかり接着する。
C614. 修理後 電源3基板、TR(トランジスター)の放熱器、反対側。 放熱器をしっかり接着する。
C62. 修理後 電源3基板  TR(トランジスター)8個交換
C64. 修理前 電源3基板裏。 未半田補正部分がある。
C642. 修理中 電源3基板裏 定電圧TR(トランジスター)の足の銅箔を広げる。
C65. 修理(半田補正)後 電源3基板裏。 全ての半田をやり修す。
C66. 完成電源3基板裏、洗浄後防湿材を塗る
C71. 修理前 電源出力TR基板。 何と! 入手難の高いGAS−AMPのTR(トランジスター)が使用されている。
C73. 修理後 電源出力TR基板。 TR(トランジスター)4個交換。
C74. 修理前 電源出力TR基板裏
C76. 完成電源出力TR基板裏
C77. 修理前 電源出力TR基板コネクター足
C78. 修理(清掃)後 電源出力TR基板コネクター足
C81. 修理前 +側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)。 左=L側、右=R側。
C82. 修理前 +側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏。 左=L側、右=R側。
C84. 修理後 +側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏、サーモスタット増設。 左=L側、右=R側。
C85. 修理前 +側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)コネクター足。 左=L側、右=R側。
C84. 修理(清掃)後 +側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)コネクター足。 左=L側、右=R側。
C91. 修理前 −側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)。 左=L側、右=R側。
C92. 修理前 −側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏。 左=L側、右=R側。
C94. 修理前 −側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)コネクター足。 左=L側、右=R側。
C94. 修理(研磨)後 −側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)コネクター足。 左=L側、右=R側。
CA1. 修理前 電源投入回路周り。
CA2. 修理後 電源投入回路周り。 製作ブロック電解コンデンサーが良いので、
                      電源投入時電源ヒュズ(5A)が飛ぶ事があるので突入電流抑制回路組込。 
CA3. 修理前  電源投入SW基板
CA4. 修理後  電源投入SW基板 電解コンデンサー2個交換
CA5. 修理前 電源投入SW基板裏
CA6. 修理(半田補正)後 電源投入SW基板裏。 全ての半田をやり修す。
CA7. 完成電源投入SW基板裏、洗浄後防湿材を塗る
CB0. 後パネルを取り、傾けて修理中
CB1. 修理前 RCA端子基板
CB12. 修理中 入力切換SW(Normal/Direct)、RumbleFilterSW(Normal/Direct)分解清掃
CB14. 修理中 入力切換SW(Normal/Direct)、RumbleFilterSW(Normal/Direct)分解清掃
CB15. 修理後 入力切換SW(Normal/Direct)、RumbleFilterSW(Normal/Direct)分解清掃後
CB2. 修理後 RCA端子基板
          前の修理屋は半田吸取器や定温半田コテがないのか? 銅箔はく離なので接着材で固定する。
CB3. 修理前 RCA端子基板裏
CB4. 修理(半田補正)後 RCA端子基板裏、フイルムコンデンサー2個追加。 全ての半田をやり修す。
CB5. 完成RCA端子基板裏、洗浄後防湿材を塗る
CC1. 修理前 出力フイルター基板
CC3. 修理前 出力フイルター基板裏
CC4. 修理(半田補正)後 出力フイルター基板裏。 全ての半田をやり修す。
CC5. 完成出力フイルター基板裏、洗浄後防湿材を塗る
CE1. 修理(交換)後 SP接続リレー、 リレー1個交換。
CE2. 修理前 3Pインレット裏配線。ひげが出ている。
CE3. 修理前 3Pインレット裏配線。ひげを取り、アースを付ける。
CF1. 修理前  SIT(静電誘導型トランジスター)用ブロック電解コンデンサー下周り。
CF2. 修理後  SIT(静電誘導型トランジスター)用ブロック電解コンデンサー下周り。
             シャーシアースラグ端子固定ビスは黒ペイントから導通の良いメッキへ交換。
CG. 交換部品
CH1. 修理前 上から見る
CH2. 修理後 上から見る
CH3. 修理前 下から見る
CH4. 修理後 下から見る
CI1. 修理(塗装)中 外したビス類に軽く塗装。 UC−1や他の機種を含む。
T1. 突入電流抑制回路組込。 製作ブロック電解コンデンサーが良いので、
                      電源投入時、電源ヒュズ(5A)が飛ぶ事があるので組込。   
T2. 突入電流抑制回路組込。 おかげで、電源ヒュズは即断3AでOK。終段SITも安泰! 
E. 測定・調整。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E1. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. 50Hz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.099%%歪み。
              L側SP出力電圧40V=200W出力 0.124%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. 100Hz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.106%歪み。
               L側SP出力電圧40V=200W出力 0.120%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. 500Hz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.079%歪み。
               L側SP出力電圧40V=200W出力 0.087%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.0235%歪み。
              L側SP出力電圧40V=200W出力 0.024%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. 5kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.070%歪み。
              L側SP出力電圧40V=200W出力 0.070%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. 10kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.134%歪み。
               L側SP出力電圧40V=200W出力 0.136%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. 50kHz入力、R側SP出力電圧31V=120W出力 0.1168%歪み。
               L側SP出力電圧31V=120W出力 0.1202%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E3. フルパワー出力なので、 24V高速フアンが全回転でクーリング。
Y. ユーザー宅の設置状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況.
S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより) 
型式 ステレオ・パワーアンプ B-1
回路方式 シングルプッシュプルOCL、SEPP回路
パワー段用電源 L・R独立のトランス及びケミコン(15,000μF×2)×両ch
ダイナミックパワー 360W(8Ω)、(1kHz,歪0.1%)
実効出力 150W+150W(8Ω/4Ω共)、(両ch,20〜20,000Hz,歪み0.1%)
160W+160W(8Ω/4Ω共)、(両ch,1kHz,歪み0.1%)
パワーバンド幅 5Hz〜50kHz(8Ω)、(IHF,歪み0.5%)
ダンピングファクター 80(8Ω)、(両ch,100W時,8Ω)
全高調波歪率 0.02%(1kHz),0.06%(20kHz)、(両ch,100W時,8Ω)
0.02%(1kHz),0.03%(20kHz)、(両ch,1W時,8Ω)
混変調歪率 0.04%、(70Hz:7kHz=4:1,100W,8Ω)
周波数特性 5Hz〜100kHz(+0,−1dB)、(1W,8Ω)
入力インピーダンス 100kΩ
入力感度 775mV
レベル可変幅 18dB(775mV〜6V)
残留雑音 0.3mV
SN比 100dB
ランブルフィルターfc 10Hz,−12dB/oct
入力端子 NORMAL-DIRECT(SW切換)
出力端子 1-2-3-4-5(UC−1使用時)
(B-1単体の場合は1のみ)
付属回路 オーバーロード・インジケーター
パワーFET(電解トランジスター)保護回路(自動復帰・純電子式過電流保護回路)
スピーカー保護回路(電圧検出リレー駆動方式)
サーマルインジケーター(温度上昇検出保護回路)
ランブルフィルタースイッチ
主な使用半導体 FET(電解トランジスター)=39個
TR(トランジスター)=113個、 LED=3個、 ツェナーダイオード=7個、 ダイオード=64個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 440W(電気用品取締法による表示)
寸法 460W×150H×390Dmm
重量 37kg
別売品 専用アダプター UC-1
価格 335,000円(1974年当時)
U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより)
ピークメーター部 −50dB〜+5dBまで表示するピークVUメーターとメータードライブ回路
スピーカー切換部 5組のスピーカー切換SWと左右独立レベルコントロールボリューム
その他 パワーインジケーター,オーバーロードインジケーター,サーマルインジケーター
B-1との接続 直接B-1前面に実装,または,別売専用コネクターコードにて接続使用
仕上げ ブラックアルマイト,梨地仕上げ
寸法 460W×150(+5)H×83(+50)Dmm
重量 5.5kg
別売品 専用コネクターコード
価格 5万円(1974年当時)
            y-b1-d50〜         y-b1-d3w
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