YAMAHA B6. 2台目修理記録
 B−3. 2台目、 C−1. 2台目ユーザー。  2021/6/5到着  完成
A. 修理前の状況
  • 修理をお願い希望するYAMAHA製のアンプ3機種です。
    いずれも、長期間電源を入れておらず詳細なコンディションは不明です。
    多分正常な動作は期待できないと思われますので分解点検修理を希望します。
    趣味にしていたオーディオを本気で再開するためのベンチマーク 動機づけ としたいと考えております。
    貴殿のHPは以前より拝見させていただいております。
    数あるオーディオ修理を生業とされている中でお願いするのであれば 是非貴方様の処で思っているところです。


B. 原因・現状
  • 各部経年劣化多し。
    足黒TR(トランジスター)多数あり。


C. 修理状況
  • 電解コンデンサー交換
    1部フイルム・コンデンサー追加、交換。
    半固定VR交換。
    1部FET(Field Effect Transistor)交換。
    足黒TR(トランジスター)交換。
    SP接続リレ−交換。
    1部抵抗交換。



D. 使用部品
  • 電解コンデンサー           個。
    フイルム・コンデンサー        個。
    FET(Field Effect Transistor)     個。
    TR(トランジスター)          個。
    半固定VR                個。
    リレ−                  個。
    抵抗                   個。



E. 調整・測定

F. 修理費   0,000円   オーバーホール修理。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. YAMAHA B6 の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る。
A26. 点検中 上・下パネルを取り、下から見る
A31. 点検中 SP接続端子、入力RAC端子、電源コード取り付け。
A32. 点検中 後から見る。 入力RAC端子郡、テフロン絶縁RCA端子に交換可能。
A33. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。
A34. 点検中 WBT製RCA端子WBT−0201。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。
A35. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。
A41. 点検中 ケースを取り、前から見る。
A42. 点検中 ケースを取り、右から見る。
A43. 点検中 ケースを取り、後から見る。
A44. 点検中 ケースを取り、左から見る。
A45. 点検中 ケースを取り、上から見る。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理前 R側終段ブロック
C12. 修理中 R側終段TR(トランジスター)のマイカー板の放熱シリコン。
C13. 修理(交換)後 R側終段TR(トランジスター)をテフロンシートに交換。
C14. 修理前 R側終段基板
C15. 修理後 R側終段基板。半固定VR個、TR(トランジスター)個、フィルムコンデンサー個、電解コンデンサー個交換。
C16. 修理前 R側終段基板裏
C17. 修理(半田補正)後 R側終段基板裏、半田を全部やり直す。
C18. 完成R側終段基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C21. 修理前 L側終段ブロック
C22. 修理中 L側終段TR(トランジスター)のマイカー板の放熱シリコン。
C23. 修理(交換)後 L側終段TR(トランジスター)をテフロンシートに交換。
C24. 修理前 L側終段基板
C25. 修理後 L側終段基板。半固定VR個、TR(トランジスター)個、フィルムコンデンサー個、電解コンデンサー個交換。
C26. 修理前 L側終段基板裏
C27. 修理(半田補正)後 L側終段基板裏、半田を全部やり直す。
C28. 完成L側終段基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C31. 修理前 プロテクト基板
C32. 修理後 プロテクト基板、 半固定VR2個、抵抗2個交換。
C33. 修理前 プロテクト基板裏
C34. 修理(半田補正)後 プロテクト基板裏、半田を全部やり直す。
C35. 完成プロテクト基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C41. 修理前 定電圧基板
C42. 修理後 定電圧基板、 半固定VR2個、抵抗2個交換。
C43. 修理前 定電圧基板裏
C432. 修理中 定電圧基板裏、取りあえず軽く洗浄。
C44. 修理(半田補正)後 定電圧基板裏、半田を全部やり直す。
C45. 完成定電圧基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C51. 修理前 基板。
C52. 修理後 基板。
C53. 修理前 基板裏
C54. 修理(半田補正)後 基板裏、半田を全部やり直す。
C55. 完成基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C61. 修理前 +側バッファー・ドライブ基板。
C612. 修理前 +側バッファー・ドライブ基板、引き出し線の半田が未熟!
C62. 修理後 +側バッファー・ドライブ基板。
           半固定VR2個、TR(トランジスター)2個、フィルムコンデンサー2個、電解コンデンサー8個交換。
C63. 修理前 +側バッファー・ドライブ基板裏
C64. 修理(半田補正) +側バッファー・ドライブ基板裏、半田を全部やり直す。
C65. 完成+側バッファー・ドライブ基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C71. 修理前 −側バッファー・ドライブ基板。 写真紛失の為、下記は参考。
C72. 修理後 −側バッファー・ドライブ基板。
           半固定VR2個、TR(トランジスター)4個、フィルムコンデンサー6個、電解コンデンサー8個交換。
C73. 修理前 −側バッファー・ドライブ基板裏
C74. 修理(半田補正) −側バッファー・ドライブ基板裏、半田を全部やり直す。
C75. 完成−側バッファー・ドライブ基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C81. 修理前 電源基板
C812. 修理中 電源基板。 電解コンデンサー固定するトルエン溶媒の接着剤。
C813. 修理中 電源基板。  トルエン溶媒の接着剤を取り去り、コートを塗布後。 
C82. 修理後 電源基板、フイルムコンデンサー2個追加、
                    フイルムコンデンサー2個交換、半固定VR2個、電解コンデンサー20交換。
C83. 修理前 電源基板裏
C84. 修理(半田補正)後 電源基板裏、半田を全部やり直す。
C85. 完成電源基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C91. 修理前 電圧切り替えリレー基板
C92. 修理後 電圧切り替えリレー基板。 リレー2個交換。
C93. 修理前 電圧切り替えリレー基板裏
C94. 修理(半田補正)後 電圧切り替えリレー基板裏、半田を全部やり直す。
C95. 完成電圧切り替えリレー基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CA1. 修理後 終段TR(トランジスター)電源ブロック電解コンデンサー、 フイルムコンデンサー2個追加。
CB1. 修理後 終段Trブロックラッピング。 半田を流し込む。
CC1. 交換部品
CD1. 修理前 上から見る
CD2. 修理後 上から見る
CD3. 修理前 右横から見る
CD4. 修理後 右横から見る
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   中=SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   右端=VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   左端=オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
        よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧30V=112.5W出力、 0.00715%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E2. 100Hz入力、SP出力電圧30V=112.5W出力、 0.00739%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E3. 500Hz入力、SP出力電圧30V=112.5W出力、 0.00728歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E4. 1kHz入力、SP出力電圧30V=112.5W出力、 0.0125%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E5. 5kHz入力、SP出力電圧30V=112.5W出力、 0.0148%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E6. 10kHz入力、SP出力電圧30V=112.5W出力、 0.0125%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E7. 20kHz入力、SP出力電圧30V=112.5W出力、 0.225%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E9. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
EA. 完成 24時間エージング。 左はHMA−9500mkU. 63台目
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. YAMAHA B−6 の仕様(カタログ・マニアルより) 
型式 ステレオパワーアンプ B−6
定格出力(20Hz〜20kHz) 200W+200W(8Ω、歪0.003%)
パワーバンド幅(100W) 10Hz〜100kHz(8Ω、歪0.02%)
ダンピングファクター 200以上(8Ω、1kHz)
入力感度/インピーダンス 1.41V/25kΩ(8Ω、200W)
周波数特性(Mode DC、8Ω) 10Hz:0dB
1kHz:0dB
100kHz:+0 -0.5dB
全高調波歪率(100W、8Ω) 0.003%以下(20Hz〜20kHz)
混変調歪率(50Hz:7kHz) 0.003%以下(100W、8Ω)
SN比(IHF-Aネットワーク) 127dB以上
チャンネルセパレーション 95dB以上(20Hz)
95dB以上(1kHz)
75dB以上(20kHz)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 180W
外形寸法 幅290x高さ176.5x奥行290mm
重量 9.0kg
価格 ¥190,000(1980年頃)
                       yam b6_2h
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