Sansui AU−9500. 15台目 修理記録 
 平成25年4月15日持込   5月31日完了
A. 修理前の状況
  • 30年以上も前に元気で動いていた山水AU9500が故障してから20年以上に なります。
    大変気に入っていたので処分する気になれず、修理してくれるところを探していました。
    AU9500の最近の症状
    • 電源スイッチが入り、ランプが点灯する。
    • 電源スイッチを回すとき固い。(力が必要、ほとんどのツマミが以 前より重い。)
    • しばらく経つとプチンと音がして、プレーヤーからの音がスピーカーから出る。
      音は「L」スピーカーから出 るが、「R」スピーカーから出ない。
      スピーカー(ダイヤトーンのDS251)は見た感じでは以前のままで異常がない。
      プレーヤーもデジタル化できる他の機器で試したところ異常なし。
      よってアンプが原因か。 (スイッチを入れたときのプチンという音はこの機種の本来の機能で保護回路と記憶しています。
      ここが一度故 障してプチンとスイッチが入らなくなり、販売店で修理したが再度故障した記憶があります。最近なぜスイッチ が入るようになったか不明)
    • Lから出る音は「ブツブツ」と途切れて聞こえる。この状態は故障直後はなかった。
    • デジタルサウンドよりやはりアナログの音質が良い、聴きたい、と思い、最近レコード収集を再開。
      SL1200mk5 も最近(初代SL1200と交代)購入しました。
      これから長く原音に近いレコードを楽しみ、JBLス ピーカーを鳴らしたく目星をつけています。

B. 原因
  • 各部劣化。
    初段FET(電界効果トランジスター)・TR(トランジスター)劣化。

C. 修理状況
  • 調整用半固定VR交換。
    EQ−AMP−TR(トランジスター)交換。
    コントロールAMP初段FET(電界効果トランジスター)/TR(トランジスター)交換。
    配線手直し、補強。
    各部、半田補正。
    コンデンサー交換。
    電源コード交換(サービス)

D. 使用部品
  • 半固定VR                             4個。
    初段TR                                4個。
    EQ−AMP−TR                          2個。
    コントロールAMP−TR                      2個。
    コントロールAMP−FET                     2個。
    オーディオ用ミューズ電解コンデンサー           49個。
    メタライズドフイルムコンデンサー              8個。
    電源増量電解コンデンサー                  5個。
    中古電源コード                          1本(サービス)

E. 調整・測定

F. 修理費       98,000円    オーバーホール修理。

S. SANSUI AU−9500 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中、 前右から見る。
A13. 点検中 後から見る
A132. 点検中 電源コードを3Pインレットに交換出来る。
A133. 点検中 後から見る 入出力RAC端子郡
A14. 点検中、 後左から見る。
A21. 点検中、 上から見る
A22. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A23. 点検中 上蓋・シールドを取り、上から見る
A24. 点検中 上蓋・シールド・基板を取り、上から見る
A31. 点検中、 下前から見る。
A32. 点検中、 下前左から見る。
A33. 点検中、 下後から見る。
A34. 点検中、 下後右から見る。
A41. 点検中、 下から見る。
A42. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A43. 点検中  下蓋裏の埃や錆。
A51. 点検中 使用する電解コンデンサーの比較。
          原則電源回りにKZを使用しますが、大きさ・電気性能が異なるので、使用出来ない場所があります
          左=nichiconKZ、中=nichiconFG(FinGold)、右=nichiconFX
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理前 R側 終段トランジスター 熱でシリコングリスが流れ出し殆ど無い
C12. 修理中 R側 終段トランジスター 熱でシリコングリスが流れ出し殆ど無い
C13. 修理後 R側 終段トランジスター
C14. 修理前 L側 終段終段トランジスター 熱でシリコングリスが流れ出し殆ど無い
C15. 修理中 L側 終段トランジスター 熱でシリコングリスが流れ出し殆ど無い
C16. 修理後 L側 終段終段トランジスター
C21. 修理前 R側終段基板。
C212. 修理中 R側終段基板ドライブTR(トランジスター)の放熱シリコンオイル点検。
C22. 修理後 R側終段基板。
           TR(トランジスター)2個、半固定VR2個、電解コンデンサー4個交換。
C23. 修理前 R側終段基板裏
C24. 修理後(半田補正)後 R側終段基板裏 全ての半田をやり直す
C25. 完成R側終段基板裏 不要なフラックスを取り洗浄し、コート液を塗布。
C31. 修理前 L側終段基板
C312. 修理中 L終段基板ドライブTR(トランジスター)の放熱シリコンオイル点検。
C32. 修理後 L側終段基板。
            TR(トランジスター)2個、半固定VR2個、電解コンデンサー4個交換
            当然ドライブTR(トランジスター)のシリコンは交換して塗布する。
C33. 修理前 L側終段基板裏
C34. 修理後(半田補正)後 L段基板裏 全ての半田をやり直す
C35. 完成 L側終段基板裏 不要なフラックスを取り洗浄し、コート液を塗布。
C41. 修理前 整流・プロテクト基板
C42. 修理後 整流・プロテクト基板  SP接続リレー、電解コンデンサー12個交換
C43. 修理前 整流・プロテクト基板裏
C44. 修理後(半田補正)後 整流・プロテクト基板裏 全ての半田をやり直す
C45. 完成 整流・プロテクト基板裏 不要なフラックスを取り洗浄し、コート液を塗布。
C51. 修理前 コントロール基板
C52. 修理後 コントロール基板。
     FET(電界効果トランジスター)2個、TR(トランジスター)14個、電解コンデンサー17個、フイルムコンデンサー4個交換
C53. 修理前 コントロール基板裏
C54. 修理後(半田補正)後 コントロール基板裏 全ての半田をやり直す
C55. 完成 コントロール基板裏完成 不要なフラックスを取り洗浄し、コート液を塗布。
C61. 修理前 EQ−AMP基板
C62. 修理後 EQ−AMP基板  TR(トランジスター)6個、電解コンデンサー12個交換
C63. 修理前 EQ−AMP基板裏
C64. 修理後(半田補正)後 EQ−AMP基板裏 全ての半田をやり直す
C65. 完成EQ−AMP基板裏 不要なフラックスを取り洗浄し、コート液を塗布。
C7. 修理中 前面パネルを外し修理中。
C71. 修理中 VR基板
C72. 修理中 TONE−VR基板 右2個、軸と接点ユニットを取る。
C73. 修理中 TONE−VR基板、左=清掃前、右2個=清掃後。
C74. 修理前 TONE−VR基板裏
C75. 修理(半田補正)後 TONE−VR基板裏 全ての半田をやり直す 
C76. 完成TONE−VR基板裏 洗浄し、コート液を塗布。
C81. 修理前 SW基板
C82. 修理前  SW基板裏、手付けなので劣化は非常に少ない
C83. 修理(半田補正)後 SW基板裏 全ての半田をやり直す
C84. 完成SW基板裏 洗浄し、コート液を塗布。
C91. 修理前 FILTERS−SW基板
C92. 修理前 FILTERS−SW基板裏
C93. 修理(半田補正)後 FILTERS−SW基板裏 全ての半田をやり直す
C94. 完成FILTERS−SW基板裏 洗浄し、コート液を塗布。
C95. 完成FILTERS−SW基板裏。
CA1. 修理前 Mode−SWの接点
CA2. 修理後 Mode−SWの接点。
              一般的な接点復活材ではこの程度です。但し、強いのは基板を犯す物が有るので注意!
              粗い研磨材でキズを付けると、接触面積が減るので注意する。
CB1. 修理前 SELECTOR−SWの接点
CB2. 修理後 SELECTOR−SWの接点
CC1. 修理前 BASS−SWの接点
CC2. 修理後 BASS−SWの接点
CC3. 修理前 MIDRANGE−SWの接点
CC4. 修理(半田補正)後 MIDRANGE−SWの接点
CC5. 完成MIDRANGE−SWの接点 全ての半田をやり直して洗浄し、コート液を塗布。
CD1. 修理中 SP切り替えSW、大電流が流れるので、接点洗浄剤を使用する。
CE1. 修理前 電源ブロック電解コンデンサー下周り。
CE2. 修理後 電源ブロック電解コンデンサー下周り。 電解コンデンサー5個、経年変化を考慮して増強する
CF1. パネル清掃
CG1. 後パネルを外し、ハンダ補正中
CG2. 修理前 入力VR基板裏。
CG3. 修理(半田補正)後 入力VR基板裏 全ての半田をやり直す。
CG4. 完成入力VR基板裏 全ての半田をやり直して洗浄し、コート液を塗布。
CH1. 修理前 電源コード、 細い。
CH2. 修理(交換)後 電源コード、  中古品を流用する(サービス)。
CI1. 修理前 上から見る
CI2. 修理後 上から見る
CI3. 修理前 下から見る
CI4. 修理後 下から見る
CJ1. 交換部品
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E1. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. AUX_50Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.010%歪み。
                  L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0098%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. AUX_100Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.012%歪み。
                   L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.015%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. AUX_500Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.012%歪み。
                   L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.016%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. AUX_1kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.017%歪み。
                  L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.021%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. AUX_5kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.035%歪み。
                  L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.047%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E26. AUX_10kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.048%歪み。
                   L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.051%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. AUX_50kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.048%歪み。
                   L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.051%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E28. AUX_100kHz入力、R側SP出力電圧12V=18W出力、 0.010%歪み。
                    L側SP出力電圧11V=15W出力、 0.050%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
              この当たりから、フイルターが効いてきます。
E31. MM_50Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.017%歪み。
                 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.015%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E32. MM_100Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.038%歪み。
                  L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.16%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E33. MM_500Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.043%歪み。
                  L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.188%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E34. MM_1kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.017%歪み。
                 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.0195%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E35. MM_5kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.066%歪み。
                 L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.248%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E36. MM_10kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.077%歪み。
                  L側SP出力電圧26V=84.5W出力、 0.209%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E37. MM_50kHz入力、R側SP出力電圧17V=36W出力、 0.113%歪み。
                  L側SP出力電圧17V=36W出力、 0.261%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E4. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
E7. 引き続き24時間エージング、 右は Sony TA−N7. 2台目
S. SANSUI AU−9500 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 プリメインアンプ AU-9500 
定格出力 ミュージックパワー(IHF)=260W(4Ω、1kHz).
実効出力(片ch動作)=85W/85W(8Ω、1kHz).
実効出力(両ch動作)=80W+80W(8Ω、1kHz).
連続実効出力(両ch動作、定格歪率8Ω、20Hz〜20kHz)=75W+75W
全高調波歪率(定格出力) 0.1%以下
混変調歪率 0.1%以下(定格出力、70Hz=7kHz=4:1、SMPTE)
パワーバンドウィズ(IHF) 5Hz〜40kHz
周波数特性 3Hz〜80kHz、+0 -1dB(メインアンプ、1W出力時)
ダンピングファクター 50(8Ω)
入力感度/入力インピーダンス(1kHz) Phono1=2.5mV/50kΩ.
Phono2=2.5mV/30kΩ、50kΩ、100kΩ.
(最大許容入力 300mV、全高調波歪率 0.5%以下).
MIC=2.5mV/50kΩ.
Tuner、AUX(レベル調整可能)=100mV/50kΩ.
Tape Monitor1、2(PIN)(レベル調整可能)=100mV/50kΩ.
Tape Monitor2(DIN)=100mV/50kΩ.
4ch、N.R.Adaptor=100mV/50kΩ.
出力電圧/出力インピーダンス Tape Rec1、2(PIN)=100mV/1.5kΩ.
Tape Rec2(DIN)=30mV/70kΩ.
4ch、N.R.Adaptor=100mV/1.5kΩ.
プリアンプ(定格出力)=0.8V/1.5kΩ.
[最大出力、全高調波歪率 0.5%以下]:4.5V.
クロストーク(定格出力 1kHz) Phono1、2=50dB以上
ハム及びノイズ(IHF) Phono1、2=75dB以上.
Tuner、AUX=85dB以上.
メインアンプ=100dB以上.
トーンコントロール Bass(Defeat、150Hz、300Hz、600Hz)=±15dB(20Hz)、3dBステップ.
Midrange(Defeat、750Hz、1.5kHz、3kHz)=±5dB(1.5kHz)、1dBステップ.
Treble(Defeat、6kHz、3.5kHz、2kHz)=±15dB(20kHz)、3dBステップ.
ラウドネス(ボリューム -30dB) 50Hz:+10dB.
10kHz:+8dB.
ロー・フィルター 25Hz、50Hz:-3dB(12dB/oct).
ハイ・フィルター 12kHz、6kHz:-3dB(12dB/oct).
使用半導体 トランジスタ:58
FET:2
ダイオード:37
定格消費電力 205W(最大550VA)
外形寸法 幅500×高さ140×奥行347mm
重量 23.3kg
価格 123,000円(1972年10月発売当時).
135,000円(1975年頃). 
特色。
  • チャンネル独立電源供給方式を採用 小出力から75W+75Wまで,20Hzから20kHzにわたって 0.1%以下の低歪率を実現
  • 全帯域にわたって低歪率(0.1%以下)を保証
  • 高安定度を可能にした左右チャンネル独立電源供給方式
  • パラレル・プッシュプル回路による低歪率,大出力のパワー段
  • 正確な過渡応答。
  • 透明で高品位な音質。
  • 許容入力300mV(1kHz,THD0.5%以下)の広ダイナミックレンジ
  • カレントリミッター,リレー,ヒューズによる大出力アンプにふさわしい完ぺきな保護回路
  • ロータリー・スイッチ式の本格的トリプル・トーン・コントロール(T.T.C.)
  • 上昇,下降点の変えられるトーン・セレクター
  • 2段切換のハイ・フィルター,ロー・フィルター
  • テープリプリントも自由自在
  • 4チャンネル時代に対処した4CHアダプター回路
  • ノイズ・リダクション(N.R.)アダプター  接続回路
  • スピーカーシステムは3系統接続可能
  • 3段にインピーダンスの切替え可能のPHONO-2端子
  • プリ,メインアンプ部は,単独使用可能
  • ミューティングスイッチ
                  9500-f2y
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