KENWOOD KT−9007 修理記録
平成29年8月4日到着   月日完成
A. 修理前の状況
  • 現在作動しておりますが 40年以上前の製品ですので、 オーバーホールで劣化部品「スイッチ、ボリューム、電球、電源コード等」の交換を希望しております。


B. 原因
  • 各部経年劣化。


C. 修理状況
  • RF増幅、、トラッキング、IF回路、MPX回路、修理・調整。
    配線手直し、補強。
    半固定VR交換。
    整流ダイオードブリッジ。
    メータランプ1部交換。
    RCA端子交換

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)          個。
    整流ダイオードブリッジ                         個。
    半固定VR                                個。
    メータランプ                                個。
    RCA端子                               1組2個


E. 調整・測定「FM受信感度、RL分離測定、周波数調整」

F. 修理費   ,000円    オーバーホール修理。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. KENWOOD KT−9007 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後右から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A17. 点検中 上蓋・シールドを取り、上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A222. 点検中 下前左から見る。 サイドウッドの割れ。
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A31. 点検中 ANT入力端子。 M型同軸コネクターが光る!
A41. 点検中 出力RCA端子。
A51. 点検中 Multi pass/FM DET出力RCA端子。
A61. 点検中 ACケーブル取り付け
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理前 メイン基板
C12. 修理後 メイン基板  電解コンデンサー12個、整流ダイオード交換
C13. 修理前 メイン基板裏
C14. 修理(半田補正)後 メイン基板裏
C15. 完成メイン基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C16. 修理前 メイン基板ラッピング
C17. 修理後 メイン基板ラッピング、半田を浸みこませる
C21. 修理前 フロントエンド
C23. 修理後 フロントエンド 電解コンデンサー3個交換
C24. 修理前 フロントエンド裏
C25. 修理(半田補正)後 フロントエンド裏
C26. 完成フロントエンド裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C31. 修理前 IF基板
C32. 修理後 IF基板 電解コンデンサー11個、半固定VR4個交換
C33. 修理前 IF基板裏
C332. 修理前 IF基板裏、 半田不良ケ所
C34. 修理(半田補正)後 IF基板裏
C35. 完成IF基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C36. 修理前 IF基板ラッピング
C37. 修理中 IF基板ラッピング、 端子を取り外す。
C38. 修理後 IF基板ラッピング、半田を浸みこませる
C41. 修理前 MPX基板
C42. 修理後 MPX基板 電解コンデンサー10個、半固定VR5個交換
C43. 修理前 MPX基板裏  
C44. 修理(半田補正)後 MPX基板裏  
C45. 完成MPX基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C46. 修理前 MPX基板裏ラッピング
C47. 修理前 MPX基板裏ラッピング、半田を浸みこませる
C51. 修理中 デイスクリート基板取り出す
C52. 修理後 デイスクリート基板 電解コンデンサー13個、半固定VR1個交換
C53. 修理中 デイスクリート基板裏
C54. 修理(半田補正)後 デイスクリート基板裏  
C55. 完成デイスクリート基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C61. 修理前 ノイズAMP基板
C62. 修理後 ノイズAMP基板 電解コンデンサー3個、半固定VR1個交換
C63. 修理前 ノイズAMP基板裏  
C64. 修理(半田補正)後 ノイズAMP基板裏  
C65. 完成ノイズAMP基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C66. 修理前 ノイズAMP基板ラッピング
C67. 修理後 ノイズAMP基板ラッピング、半田を浸みこませる
C68. 修理前 ノイズAMP基板ラッピング2
C69. 修理後 ノイズAMP基板ラッピング2、半田を浸みこませる
C71. 修理前 SW基板
C72. 修理後 SW基板 電解コンデンサー10個、半固定VR1個交換
C73. 修理前 SW基板裏
C732. 修理前 SW基板裏、 半田不良ケ所
C74. 修理(半田補正)後 SW基板裏
C75. 完成SW基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C76. 修理前 SW基板裏ラッピング1
C77. 修理後 SW基板裏ラッピング1、半田を浸みこませる
C78. 修理前 SW基板裏ラッピング2
C79. 修理後 SW基板裏ラッピング2、半田を浸みこませる
C7A. 修理前 SW基板裏ラッピング3
C7B. 修理後 SW基板裏ラッピング3、半田を浸みこませる
C7C. 修理前 SW基板裏ラッピング4
C7D. 修理後 SW基板裏ラッピング4、半田を浸みこませる
C80. 修理中 後パネルを取り修理中
C81. 修理前 ACコードを3Pインレットに交換する、コードの所が狭いので、ACコンセントの所に付ける
C82. 修理中 3Pインレット取り付け穴加工、 配線がネジ止めなので、後のメンテを考慮して取り付ける。
C83. 修理後 ACコードを3Pインレットに交換する。 FURUTECH製FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。
C91. 修理中 ANT端子基板裏
C92. 修理中 ANT端子基板裏
C93. 修理(半田補正)後 ANT端子基板裏
C94. 完成ANT端子基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
CA1. 修理前 出力RCA端子、 取り付け穴が大きいので、WBT製品以外の選択は少ない。
CA2. 修理後 出力RCA端子
CB1. 修理中 右側メータランプ、 押さえのスポンジで錆が発生
CB2. 修理後 右側メータランプ、 押さえのスポンジ交換、コートペイントで錆を押さえる。
CB3. 修理中 左側メータランプ、 押さえのスポンジで錆が発生
CB4. 修理後 左側メータランプ、 押さえのスポンジ交換、コートペイントで錆を押さえる。
CC1. パネル清掃
CC2. パネル・プシュSW清掃
CD. 交換部品
CE1. 修理前 上から
CE2. 修理後 上から
CE3. 修理前 下から
CE4. 修理後 下から
E. 調整・測定、 「FM受信感度、RL分離測定、周波数調整」。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         表示LED、 左端=変調度、 中左=メモリNo、 中右=出力周波数、 右端=出力レベル。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
E11. トラッキング調整、 77MHZのポイントで合わす、 出力レベル30dBでメータ校正。
E12. トラッキング調整、 84MHZのポイントで合わす、 出力レベル40dBでメータ校正。
E13. トラッキング調整、 89MHZのポイントで合わす、 出力レベル70dBでメータ校正。
E14. 経年変化でコイルを調整しないと不可、 シールドを外し調整中。
E21. FM モノラル受信測定。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.75V、 歪み率=0.084%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.75V、 歪み率=0.087%。
E31. FM ステレオ受信測定。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.75V、 歪み率=0.087%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.75V、 歪み率=0.09%。
E32. FM ステレオ受信測定(分離度)。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より「R側信号」を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.75V、 歪み率=0.088%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6mV、 歪み率=レベル不足で計測不可。
E33. FM ステレオ受信測定(分離度)。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より「L側信号」を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6mV、 歪み率=レベル不足で計測不可。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.75V、 歪み率=0.091%。
E5. 引き続き24時間エージング。
Y1. ユーザー宅へ設置。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況。
S. KENWOOD KT−9007 の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 FM/AMチューナー KT−9007
FMチューナー部
受信周波数 76MHz〜90MHz
アンテナインピーダンス 300Ω平衡
75Ω不平衡
クワイティングスロープ 55dB(3μV)
65dB(10μV)
73dB(50μV)
感度(IHF) 1.7μV
歪率(400Hz、100%変調) mono=0.15%
stereo=0.2%
SN比(100%変調、1mV入力) mono=75dB
stereo=70dB
イメージ比 10dB
選択度(IHF) 100dB
IF妨害比 100dB
ハーモニック・スプリアスレスポンス 110dB
AM抑圧比 65dB
キャプチャーレシオ 1.0dB
ステレオセパレーション 50dB(400Hz)
42dB(50Hz〜10kHz)
キャリアリーケージ -65dB
マルチパスインピーダンス H=130kΩ
V=30kΩ
周波数特性 50Hz〜10kHz +0 -0.5dB
20Hz〜15kHz +0 -1.2dB
AMチューナー部
受信周波数 520kHz〜1610kHz
感度 20μV(IHF)
300μV/m(バーアンテナ)
歪率 0.5%
SN比(30%変調、1mV入力) 50dB
イメージ比 70dB
選択度(IHF) 40dB
IF妨害比 70dB
総合
出力レベル/インピーダンス FM(400Hz、100%変調)=1.5V最大/1.8kΩ
AM(400Hz、30%変調)=0.15V最大/1.8kΩ
4ch DET OUT=0.15V/30kΩ
マルチパス出力=0.13V
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力(電気用品取締法) 24W
外形寸法 幅435×高さ157×奥行300mm
重量 8.9kg
価格 90,000(1974年発売)
別売 キャリングハンドル D-9(1ペア、\5,000)
                      kt9007_L
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