CounterPoint NP−100 PremiumGold 修理記録
 2021/5/1到着   2023/1/20引取 
A. 修理前の状況
  • 左のチャンネルのヒューズが飛んで音が出ません。原因はわかりません。

B. 原因
  • 終段TR(トランジスター)焼損。
    各部経年劣化。


C. 修理状況
  • 真空管ソケット交換。
    電解コンデンサ−増量交換。
    1部フイルムコンデンサ−交換。
    基板・配線手直し、スルホール補強。
    半固定VR交換。
    OP−AMP、ソケット交換
    1部抵抗交換。
    終段TR(トランジスター)の交換


U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定 V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる予備真空管測定
D. 使用部品
  • フイルムコンデンサ−               個。
    電解コンデンサ−                 30個。
    タイト製銀メッキ・コンパクトロン12ピンソケット  8個。
    半固定VR                      3個。
    抵抗                         8個。
    終段TR(トランジスター)              8個

E. 調整・測定

G. 修理費  ,000円  
    オーバーホール修理。
                       但し、真空管は別途。

S. CounterPoint NP−100 PremiumGold の仕様(カタログ・マニアルより)

Y. ユーザー宅の設置状況

A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る。
A132. 点検中 後から見る。
       SP接続端子、3Pインレット、RCA端子も高い製品では無、工賃に見合った製品が望ましい?
       XLR端子は非平行入力で飾り。電源コードの穴も埋めていない。
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る。
A31. 点検中 上蓋を取り軽く清掃後、上から見る。
A41. 点検中 右側終段TR(トランジスター)、短絡している。
A42. 点検中 左側終段TR(トランジスター)、かなりバラついている。
A43. 点検中 交換する終段TR(トランジスター)。
A44. 点検中 交換する終段TR(トランジスター)2。
C. 修理状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 基板を取り外したシャシ。
E. 調整・測定。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
U0. 付属真空管6SN7EH。
        左から1本目.2本目。
    真空管ハンドブック(規格表)の6SN7 相互コンダクタンス=2600μmho
    「Ep=250V、Ip=9mA、Eg1=−8V」
1960/1962ナショナル真空管ハンドブック、インプレス オーディオ用真空管マニアル、RC−30 Receiving Tube Manualより。
U1. 付属1本目6SN7EH、ユニット1。 Gm測定=1900μmho、IP=13.75mA。
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−8V」
U2. 付属1本目6SN7EH、ユニット2。 Gm測定=2880μmho、IP=12.75mA。
U3. 付属2本目6SN7EH、ユニット1。 Gm測定=1900μmho、IP=14.18mA。
        Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−8V」
U4. 付属2本目6SN7EH、ユニット2。 Gm測定=1800μmho、IP=13.53mA。
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。
プレート波形を観測しながら測定する。
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる予備真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
V0. 予備真空管6SN7GTB、左から1本目、2本目。
    真空管ハンドブック(規格表)の6SN7 相互コンダクタンス=2600μmho
    「Ep=250V、Ip=9mA、Eg1=−8V」
1960/1962ナショナル真空管ハンドブック、インプレス オーディオ用真空管マニアル、RC−30 Receiving Tube Manualより。
V1. 予備1本目6SN7GTB、ユニット1。 Gm測定=1500μmho、IP=11.47mA。
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−8V」
V2. 予備1本目6SN7GTB、ユニット2。 Gm測定=1540μmho、IP=11.60mA。
V3. 予備2本目6SN7GTB、ユニット1。 Gm測定=1640μmho、IP=13.23mA。
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−8V」
V4. 予備2本目6SN7GTB、ユニットト2。 Gm測定=1600μmho、IP=12.66mA。
Y1. ユーザー宅への設置状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
S. CounterPoint NP−100 PremiumGold の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 ハイブリッド・ステレオパワーアンプ SA−12
実効出力 140W(4Ω)
80W(8Ω)
入力インピーダンス 47kΩ(100pF時)
全高調波歪率 1%以下(80Ω、実効出力時)
周波数特性 5Hz〜100kHz
SN比 92dB以上
ダンピングファクター 8.9(8Ω、1kHz)
利得 29dB
使用真空管 6DJ8(双三極管)x4本
消費電力 60W
外形寸法 幅480x高さ113x奥行322mm
重量 15kg
価格 COUNTERPOINT SA-12 ¥398,000(1980年代後半頃)
NP100 Premium Gold Rebuild (SA12のケースだけ利用して基盤ごと交換するアップグレード) 改造方法
  • Plitron 社製トロイダルトランス (100V) 主要な配線をVan den Hull - The Wind- に交換
    Black Gate バイパスコンデンサー追加 レゾナンス・コントロール実施
    電源ケーブルインレット交換
    カルダス社製RCA端子/ スピーカー端子
    PS Audio 社製電源ケーブル
    Mini Lab Power Cable + HUBBELL社製コンセントプラグ
    真空管セクションをバイパスする切り替えスイッチ付き
    • これはアップグレードメニューにはない改造で、能率の高いスピーカーを お使いの場合には非常に便利です。17dBゲインを減らし、よりピュアでストレートな音質になります。エリオット氏自身による発案と改造で、 世界でただ一台かもしれません。
    真空管:RCA JAN CRC-6SN7-GT 1ペア (NOS 新品未使用)
                    np100_m
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