Goldmund mimesis6.5 修理記録
同時修理 mimesis7.5                          2021/11/25到着  2022/2/13完成 
A. 修理前の状況
  • 20年以上前に購入したgoldmundのmimesis7.5プリアンプとmimesis6.5パワーアンプを使用しているのですが、少し前からmimesis7.5の調子が悪くなり、使用せずにいます。
    mimesis7.5については、購入後、一度もメンテナンスしたことがありません。
    電源スイッチがないので、常に通電状態です。
    mimesis6.5については、1999年10月に、右チャンネルの音が出なくなり、正規代理店にて、モジュール交換を行っています。
    聴く時のみ電源を入れてました。
    CDプレーヤーはwadiaを使用しており、6.5に直結して使用することができたため、誤魔化しながら過ごしていたのですが、wadiaも購入から20年以上経って不調になり、いよいよ立ち行かなくなってしまいました。
    この度、wadiaの修理を岡山の山手サービス様にお願いすることになり、暫くオーディオを聴くのが難しい状況となってしまいました。
    そのようなこともあって、できればこのタイミングでmimesis7.5の修理とmimesis6.5のオーバーホールができないものかと考え、調べていたところ、山手サービス様のホームページでアンプ修理工房様のことが紹介されているのを見てご連絡差し上げました。
    思い入れのあるアンプなので、できればこれからも末永く使っていきたいと考えております。


T. 修理前測定

B. 原因
  • 各部経年劣化。
    高域でプロテクト動作。

C. 修理状況

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)        個。
    フイルムコンデンサー                         個。
    SP接続端子、WBT−0730                   2組4個。
    RCA端子、WBT−0201                      1組2個。

E. 調整・測定

F. 修理費  147,850円   「オーバーホール修理」

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Goldmund mimesis6.5 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 前右から見る。
A13. 点検中 後から見る。
A14. 点検中 後左から見る。
A15. 点検中 上から見る。
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る。
A17. 点検中 基板見る。
A21. 点検中 下から見る。
A22. 点検中 下から見る、 正規輸入品。
A23. 点検中 下前から見る
A24. 点検中 下前左から見る
A25. 点検中 下後から見る
A26. 点検中 下後右から見る
A51. 点検中 SP接続端子
A52. 点検中  SP接続端子。WBT−0730、  WBT−0730PLロジウムメッキ端子に交換可能、穴は横向き。
A61. 点検中 入力RCA端子。
A62. 点検中 入力RCA端子郡、 テフロン絶縁のRCA端子と交換可能。
A71. 点検中 電源電解コンデンサー比較。 左=付いている2200μF/100WV、右=交換する5600μF/100WV。
T. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
T0. 修理前測定。100V使用なので58.2W/8Ω。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
T1. 1kHZ入力、R側SP出力電圧21V=55W、 0.0733%歪み。
            L側SP出力電圧21V=55W、 0.1071%歪み。
            「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T2. 10kHz入力、R側SP出力電圧6.54V=5.3W、 0.016%歪み。これ以上の入力はプロテクト動作する。
              L側SP出力電圧6.56V=5.3W、 0.033%歪み。これ以上の入力はプロテクト動作する。
            「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
C.修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 基板等を取り外したシャーシ。 後パネル加工があるので、トランスや電源SWも外す。
C2. 修理前 アンプ基板。
C3. 修理後 アンプ基板。
C4. 修理前 アンプ基板裏。
C5. 修理後 アンプ基板裏。
C6. 完成アンプ基板裏 洗浄後コーテング材を塗る。
C11. 修理前 右アンプ基板。
C12. 修理後 右アンプ基板 電解コンデンサー個、半固定VR個交換。
C13. 修理前 右アンプ基板裏。
C14. 修理前 右アンプ基板裏。モジュール足半田、非常に綺麗。
C15. 修理(半田補正)後 右アンプ基板裏、 半田を全部やり直す。
C16. 完成右アンプ基板裏 洗浄後コーテング材を塗る
C21. 修理前 左アンプA基板。
C22. 修理後 左アンプ基板。
C23. 修理前 左アンプ基板裏。
C24. 修理前 左アンプ基板裏。モジュール足半田、非常に綺麗。
C25. 修理(半田補正)後 左アンプ基板裏、 半田を全部やり直す。
C26. 完成左アンプ基板裏 洗浄後コーテング材を塗る。
C31. 修理前 入力RCA端子
C32. 修理(交換)後 入力RCA端子。
C33. 修理(交換)後 入力RCA端子。純正工具で締結。
41. 修理前 右側SP接続端子。
C42. 修理(交換)後 右側SP接続端子交換、端子の穴は上向き。
C43. 修理前 右側SP接続端子裏。
C44. 修理(交換)後 右側SP接続端子裏。
C51. 修理前 左側SP接続端子。
C52. 修理(交換)後 左側SP接続端子交換、端子の穴は上向き。
C53. 修理前 左側SP接続端子裏。
C54. 修理(交換)後 左側SP接続端子裏。
C61. 修理中 基板への配線は熱収縮チューブを被せる。
C71. 交換部品。 
C71. 交換部品、1μ/63WVのコンデンサー。 
C72. 交換部品、1μ/63WVのコンデンサー。 測定=136.76nF、 1μF=1000nF。
C73. 交換部品、1μ/63WVのコンデンサー。 測定=94.12nF、 1μF=1000nF。
C81. 交換部品、4.7μ/100WVのコンデンサー。
C82. 交換部品、4.7μ/100WVのコンデンサー。 測定=3.811μF。
C83. 交換部品、4.7μ/100WVのコンデンサー。 測定=4.253μF。
C91. 修理前 上から見る
C92. 修理後 上から見る
C93. 完成後から見る
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. 50Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0161%歪み。
               L側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0122%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. 100Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0154%歪み。
               L側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0178%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. 500Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0140%歪み。
               L側SP出力電圧26V=84.5W、 0.1112%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. 1kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0169%歪み。
              L側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0126%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. 5kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0138%歪み。
              L側SP出力電圧26V=84.5W、 0.0114%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. 10kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W、 0.057%歪み。
               L側SP出力電圧26V=84.5W、 0.059%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. 20kHz入力、R側SP出力電圧25V=78W、 0.067%歪み。
                L側SP出力電圧25V=78W、 0.065%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E21. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
E31. 完成 引き続き24時間エージング。 左は同時修理 mimesis7.5
Y. ユーザー宅の設置状況
Y1. 設置状況.
S. Goldmund mimesis6.5 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 メインアンプ Goldmund mimesis6.5
POWER Nominalpower= 2x80W RMS(2〜8Ω). 2x60W RMS(1〜16Ω).
Max:mum power= 2x150W RMS(3Ω).
Max:mum voltage= 35V peak. Maximum current=25A peak.
FREQUENCY RESPONSE These figures are valid for any leve:between 0 and nonlinal power.
+/- 0.1dB, 0‐ 100kHz.
+/- 1 dB , 0‐ 200kHz.
+/- 3dB, 0‐ 0.50MHz.
lNPUT SENSITiVITY Norminal level= 1.55V(+6 dB)。
Input irnpedance= 50kΩ.
GROUP DELAY Propagation delay く100ns stable with frequency from DC to 200kHz.
DISTORTION Figures valid for all levels from 0 to 25V/8Ω.
Dynamic= TIDく0.01%( -80dB).
Static= THDく0.01%( -80dB)。
SPEED Slew rate= >100V/us. Rise tirne= く700ns.
NOISE Weighted ASA A= > 80dB.
OPERATING TEMPERATURE Room temperature= ‐30 to +40 degrees Celsius(-22 to+104 degrees Fahrenheit).
lnternalterTlperature= +45 to+65 degrees Celsius(+113 to+149 degrees Fahrenheit).
POWER SuPPLY Nominal line voltage= 117,234V(selectable).
Input voltage range= +/‐15%.
Maximum power consumption= 500W.
SAFETY FEATURES DC protection threshold= 5V.
HF protedion threshold= 3V RMS at 50kHz.
lnput voltage fuse= 3A slow‐blow for 220V/5A slow‐ blow for 110V.
Short‐circuit protection= 4 fuses 5A fast。
SIZE AND WEIGHT 48.3cm(19") x35cm(13.9")Dx6.7cm(2.65")H. Weight=12.5kg net
WARRANTY 3 years parts and labor.
発売時期/価格 1993年 〜 1996年/定価:560,000円
               mimesis6.5-1w
ここに掲載された写真は、修理依頼者の機器を撮影した物です、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。 写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。
  Copyright(C) 2022 Amp Repair Studio All right reserved.