自作電池式プリアンプ修理記録
  同時修理 自作金田式パワーアンプ(3マルチ)、右側左側。      2024/8/21到着   9/11完成 
A. 修理前の状況
  • 左右で出力レベル差あり。
    R側MM出力無。

T. 修理前点検測定

B. 原因・現状
  • 製作技術が低く歪みが多い。
    左右で出力レベル差あり。
    R側MM出力無。

C. 修理状況

G. 修理費       80,000円。   通常修理。
                           特別にHP製作。

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る。
A22. 点検中 下前左から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A31. 点検中 上下ケースから取出し、上から見る。
A32. 点検中 上下ケースから取出し、下から見る。 配線色はめちゃめちゃ、半田付けは小学生レベル!
A41. 点検中 電源部。単三電池8本使用+−6V。メーカー製は50V以上、性能の差は歴然!
A42. 点検中 電源部、反対側。
T. 修理前点検測定
T0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
T1. CD_1kHz入力、R側出力電圧1.3V、 0.01205%歪み。
               L側出力電圧0.755V、 0.040%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T2. CD_10kHz入力、R側出力電圧=1.332V、 0.01007%歪み。
                L側出力電圧=0.751V、 0.037%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T3. MM_1kHz入力、R側出力電圧=0.3mV、 −−−%歪み。
    PHONO入力、 L側出力電圧=0.861V、 0.72%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T4. MM_10kHz入力、R側出力電圧=0.4mV、 −−%歪み。
                L側出力電圧=0.679V、 0.78%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
C. 修理状況 。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理後 EQ−AMP基板。
C12. 修理後 EQ−AMP基板裏。
C21. 修理後 バッファーAMP基板
C22. 修理後 バッファーAMP基板裏 
C31. 修理後 ヘッドホーン基板
C32. 修理後 ヘッドホーン基板裏
D41. 修理後 上から
D42. 修理後 下から
                   jisaku-pri_o
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