Mcintosh MR−78修理記録
平成24年8月31日到着   10月16日完成
A. 修理前の状況
  • マッキントッシュ ジャパンから、修理不可(部品入手不可能)といわれました。


B. 原因
  • 経年変化による劣化

C. 修理状況
  • RF増幅、トラッキング、IF回路、MPX回路、修理・調整。
    配線手直し、補強。
    半固定VR交換。
    OP−AMP交換。
    整流ダイオード交換。


D. 使用部品
  • 電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)     16個、追加3個。
    半固定VR                                4個。
    OP−AMP                               1個。
    整流ダイオード                            3個。


E. 調整・測定

. 修理費   85,000円     「オーバーホール修理」

S. Mcintosh MR−78 仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左上から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 上ケース・シールドを取り、上から見る。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 下蓋を・シールド取り、下から見る。
A31. 点検中 ダイヤル機構。
C. 修理状況
C11. 修理前 電源基板
C12. 修理後 電源基板  整流ダイオード3個、電解コンデンサー2個交換
C13. 修理前 電源基板裏
C14. 修理(半田補正)後 電源基板裏
C15. 完成電源基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C21. 修理前 RF−MIX基板、上の長四角のがXtalフイルター。
           日本の周波数帯域なので、バリコンにコンデンサーを追加。
C23. 修理前 RF−MIX基板裏
C31. 修理前 IF基板。
C32. 修理後 IF基板、 半固定VR1個交換。
C34. 修理前 IF基板裏
C35. 修理(半田補正)後 IF基板裏
C36. 完成IF基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C41. 修理中 MPX基板
C42. 修理後 MPX基板 OP−AMP1個、電解コンデンサー9個、半固定VR1個、TR(トランジスター)2個交換
C44. 修理前 MPX基板裏  
C45. 修理中 MPX基板裏、 この隙間も利用して修理する。 
C46. 修理(半田補正)後 MPX基板裏  
C47. 完成MPX基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C51. 修理前 検波基板
C53. 修理前 検波基板裏
C54. 修理(半田補正)後 検波基板裏
C55. 完成検波基板裏、 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C61. 修理前 出力AMP基板
C612. 修理中 出力AMP基板、 下ケースの止めネジが長く、スペンサーを傷つけた!
C613. 修理中 出力AMP基板、 スペンサーを接着し且つ熱収縮チューブで固定する。
C62. 修理後 出力AMP基板  電解コンデンサー5個、半固定VR1個交換
C63. 修理前 出力AMP基板裏
C64. 修理(半田補正)後 出力AMP基板裏
C65. 完成出力AMP基板裏、 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C71. 修理前 ブロック電解コンデンサー裏(端子側)
C72. 修理前 ブロック電解コンデンサー裏(端子側)、 増量する。
C81. 修理中 前面パネルを取り、清掃・ランプ点検。
C82. 修理中 前面パネル清掃、合わせ構造なので、ウエスで拭く。
C83. 修理中 前面パネル裏清掃、遮光のスポンジが取れている。
C84. 修理中 前面パネル裏清掃、遮光のスポンジを取付ける。
C85. 修理中 ツマミの清掃。
C86. 修理中 ツマミの清掃、タバコのヤニが浮いてくる。
C9. 交換部品
CA1. 修理前 上から
CA2. 修理後 上から
CA3. 修理前 下から
CA4. 修理後 下から
E. 調整・測定、 FM受信感度、RL分離測定調整.
     <見方>
     上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         表示LED、 左端=変調度、 中左=メモリNo、 中右=出力周波数、 右端=出力レベル。
     中=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723A」より測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723A」より測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
E11. トラッキング調整、 78MHZのポイントで合わす。
E12. トラッキング調整、 88MHZのポイントで合わす。
E21. FM モノラル受信測定。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=75%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6V、 歪み率=0.17%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6V、 歪み率=0.17%。
E31. FM ステレオ受信測定。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=85%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6V、 歪み率=0.21%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6V、 歪み率=0.22%。
E32. FM ステレオ受信測定(分離度)。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より「R側信号」を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=85%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6V、 歪み率=0.21%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=kHz、 出力電圧=0.44mV、 歪み率=%。
E33. FM ステレオ受信測定(分離度)。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より「L側信号」を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=85%、 出力周波数=83MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数= kHz、 出力電圧=0.48V、 歪み率=%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=2.6V、 歪み率=0.22%。
E4. 完成 24時間エージング、右はQUAD 22 QUADU. 1台目修理 QUADU. 2台目修理
S. Mcintosh MR−78 仕様(マニアル・カタログより) 
型式 FMステレオチューナー
受信周波数範囲 76MHz〜90MHz(国内で改造)
アンテナインピーダンス 75Ω不平衡、300Ω平衡
感度 2μV for 35 dB of quieting
2.5μV at 100% modulation (±75 KHz deviation) for 3% total noise and harmonic distortion.
SN比     75dB below 100% modulation.
キャプチャーレシオ 0.25 dB detector only; 2.5 dB complete
実効選択度(IHF) NORMAL NARROW NARROW
Adjacent Channel 7 dB 22dB 55dB
Alternate Channel 55dB 80dB 80dB
SUPURIOUS REJECTION: 100 dB IHF
ステレオセパレーション 40dB /1kHz
周波数特性 MONO - ±1 dB 20 Hz to 20,000 Hz with standard de-emphasis, (75μS)
STEREO - ±1 dB 20 Hz to 15,000 Hz with standard de-emphasis <75μS)
高調波ひずみ率 0.2% mono or stereo at 100% modulation to 15,000 Hz. Typically, 0.05% at 1,000 Hz
イメージ妨害比 100dB。(88から108MHz)
サブキャリア抑圧比 ローパスフィルターON =70dB 
ローパスフィルターOFF=65dB
出力レベル&インピーダンス 固定出力= 2.5V/47kΩ
可変出力= 2.5V/47kΩ
フイルター Position 1=10 dB noise reduction
Position 2=20 dB noise reduction
ハム 70dB down from 100% modulation
ミューテング 70 dB noise reduction between stations
電源電圧・電源周波数 120V  50Hz/60Hz
定格消費電力 35W
外形寸法 約406mm(W)×138mm(H)×311mm(D)
重量 約12.25kg
                   mr78-2p
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