TRIO KT−7000. 3台目修理記録
平成24年4月4日到着   4月28日完成
A. 修理前の状況
  • オーバーホール修理。

B. 原因
  • 経年劣化の各部劣化、調整不良。

C. 修理状況
  • RF増幅、、トラッキング、IF回路、MPX回路、修理・調整。
    TR(トランジスター)交換。
    配線手直し、補強。
    半固定VR交換。
    フイルムコンデンサー交換。
    電解コンデンサー交換。
    メーター修理。


D. 使用部品
  • 電解コンデンサ−(オーディオコンデンサー使用)       36個。
    TR(トランジスター                         14個。
    フイルムコンデンサー                        4個。
    半固定VR                               8個。


E. 調整・測定

F. 修理費    59,000円    オーバーホール修理。

S. KENWOOD KT−7000 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 上蓋を取り、清掃後上から見る
A17. 点検中 上蓋・シールドを取り、上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A31. 選択度を稼ぐ為、クリスタル(水晶)フィルターを使用している
C. 修理状況
C11. 修理前 電源基板
C12. 修理後 電源基板  電解コンデンサー5個交換
C21. 修理前 FM−IF−AMP基板
C22. 修理後 FM−IF−AMP基板  電解コンデンサー5個、半固定VR2個、TR(トランジスター)2個交換
C23. 修理前 FM−IF−AMP基板裏  
C24. 修理(半田補正)後 FM−IF−AMP基板裏  
C25. 完成FM−IF−AMP基板裏 洗浄後 
C31. 修理前 FM−MPX基板
C311. 修理中 FM−MPX基板、C33、C34、C39の様にスペースが無い
C312. 修理中 FM−MPX基板、下の様にスペーサーを入れる
C32. 修理後 FM−MPX基板 電解コンデンサー19個、フイルムコンデンサー4個、半固定VR4個、TR(トランジスター)14個交換 
C33. 修理前 FM−MPX基板裏
C34. 修理(半田補正)後 FM−MPX基板裏
C35. 完成FM−MPX基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C41. 修理前 S−Meter−IF基板
C42. 修理後 S−Meter−IF基板 半固定VR1個交換
C43. 修理前 S−Meter−IF基板裏
C44. 修理(半田補正)後 S−Meter−IF基板裏
C45. 完成S−Meter−IF基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C51. 修理前 AM−IF基板
C52. 修理後 AM−IF基板 電解コンデンサー5個、半固定VR1個交換
C53. 修理前 AM−IF基板裏  
C54. 修理(半田補正)後 AM−IF基板裏  
C55. 完成AM−IF基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C71. 修理前 フロントエンド上
C72. 修理前 フロントエンド下
C73. 修理(半田補正)後 フロントエンド下
C74. 完成フロントエンド下。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C81. 修理前 チューニングメータ(Tuning meter)
C82. 修理後 チューニングメータ 電解コンデンサー1個、ランプ交換
C91. 修理前 Sメータ(Signal meter)
C92. 修理後 Sメータ 電解コンデンサー1個、ランプ交換
CA1. パネル清掃
CA2. ツマミ清掃、 ムクなので、綺麗になる。
CB. 交換部品
CCA. 修理前 上から
CCB. 修理後 上から
CCC. 修理前 下から
CCD. 修理後 下から
E. 調整・測定、 FM受信感度、RL分離測定調整.
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         表示LED、 左端=変調度、 中左=メモリNo、 中右=出力周波数、 右端=出力レベル。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
E11. トラッキング調整、 78MHZのポイントで合わす。
E12. トラッキング調整、 88MHZのポイントで合わす。
E13. トラッキング調整、 82MHZのポイントで合わす。
E21. FM モノラル受信測定。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=82MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=1.5V、 歪み率=0.3%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=1.5V、 歪み率=0.3%。
E31. FM ステレオ受信測定。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=82MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=1.5V、 歪み率=0.3%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=1.5V、 歪み率=0.3%。
E32. FM ステレオ受信測定(分離度)。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より「R側信号」を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=82MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=1.5V、 歪み率=0.39%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=7.1mV、 歪み率=11%。
E33. FM ステレオ受信測定(分離度)。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P FM ステレオ信号発信器」より「L側信号」を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=100%、 出力周波数=82MHZ、 出力レベル=40dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=4.8mV、 歪み率=17%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=1.5V、 歪み率=0.4%。
E41. AMトラッキング調整、 540kHzのポイントで合わす。
E42. AMトラッキング調整、 1000kHzのポイントで合わす。
E43. AMトラッキング調整、 1400kHzのポイントで合わす。
E44. AM受信測定。
     <見方>
     中上の「LEADER 3216P AM信号発信器」より信号を出す。 これを受信し出力を測定する。
         変調度=50%、 出力周波数=900kHz、 出力レベル=50dB。
     中下=R出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.6V、 歪み率=0.88%。
     下=L出力測定。
         「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」より測定。
         変調周波数=1kHz、 出力電圧=0.6V、 歪み率=0.73%。
E5. 24時間エージング、 左は KYOCERA B−910. 2台目
S. KENWOOD KT−7000 の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 FM・AMチューナー KT-7000
   FMチューナー部
受信周波数 76MHz〜90MHz
感度 1.5μV(IHF)
選択度 60dB以上
歪率 0.3%以下(400Hz、100%変調時)
SN比 70dB以上(100%変調、100μV入力)
周波数特性 20Hz〜20kHz ±0.5dB
周波数ドリフト 0.015%以下
アンテナ入力インピーダンス 300Ω平衡、75Ω不平衡
キャプチャーレシオ 1.5dB以下
イメージ比 90dB以上(80MHz受信時)
スプリアスレスポンス 100dB以上
IFリジェクション 100dB以上
AMサプレッション 60dB以上
ステレオセパレーション 40dB以上(400Hz)
定格出力 1.5V(400Hz、100%変調)
   AMチューナー部
受信周波数 520kHz〜1610kHz
感度 15μV(IHF)
イメージ比 80dB以上
IF妨害比 70dB以上
SN比 45dB以上(30%変調、1mV入力)
選択度 60dB以上
定格出力 0.4V(400Hz、100%変調)
出力インピーダンス 7kΩ
   総合
付属機構 FMモノ⇔ステレオ自動切換装置
FMステレオインジケーター
FMミューティング
FMセンターチューニングメーター
SCAフィルター
FMステレオノイズフィルター
ローインピーダンス出力回路
テープ録音端子
モノ出力端子
AMバーアンテナ
シグナルメーター
マルチパス出力端子
出力レベル調整ボリューム
使用半導体 トランジスタ:29個 FET:3個 IC:4個 ダイオード:28個
電源電圧 AC100V/50Hz/60Hz
消費電力 約20W
外形寸法 約幅408mm×高さ134mm×奥行280mm
重量 8.2kg
                  kt7003-1o
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