このホームページを見て自分で修理する人に注意・アドバイス
当方よりのご注意
  1. このHP(HomePage)は、自分で機器修理の参考にする為、制作しておりません
    このHPは、一般のユーザーが、安心し、納得して修理依頼が出来る事を目的に、制作して有ります。
    当方は、商売で行っておりますので、HPに乗せた修理内容が全てでは、有りません。
    当然ですが、ここがポイント等の場所は、隠して有ります。

  2. 自分で機器を修理する為の質問は、全て有料です
    修理の為の技術的質問・資料は全て有料です。 又、提供しない場合あります。

  3. 修理する為の部品は、原則お売り出来ません
    修理する為に、部品は大量・先行購入して有りますが、当方は「部品屋」では、有りませんので、原則、お売り出来ません。

当方の修理の考え&アドバイス
  1. 機器修理の為に回路図や、サービスマニアルが必要と良く言うが、これは間違い
    回路図が無ければ修理出来ないは、言い訳。 本人のレベルが低いのが原因。
    但し、商売となると、競争の世界。 利益優先となり、話は別です。
    回路図等の資料があると、修理時間が早くなり(=修理費が安くなります)必須となります。
    よって、修理作業は単純作業の繰り返しで、面白くも無く、新しい発見もありません。

  2. 修理機器に対面している時は、回路図が頭の中に有ること。
    普通の人は、2つの仕事をするとミスを起こし易く、十分な思考が働かない。
    事前に回路図を十分に理解し、頭の中に入れてから、機器に向かう事。

  3. 壁に当たった時は、時間を掛ける。
    解らなくなったら、休み、体調を整え、何回も・何回も挑戦すること。
    「継続は力なり」と言う通り、努力こそが、天才に追い付き、追い越す道。
    自分の力を信じ、未来を確信し、頑張って行くのです。
    厳冬を耐えれば、やがて、春が来ます。 日が昇る前が1番寒く、そして最も暗いのです。
    寒さが厳しければ、厳しいほど、暗ければ暗いほど、ご来光が身にしみます。
    頑張ろう、自分の力を信じ、未来を確信し.........

  4. 解らないことは、自分で調べる、人に聴かない。
    目の前の山は、必ず自力で乗り越える事。
    人の力を借りて乗り越えると、次の山も、又、自力で乗り越えれれない。
    これでは、何時になっても、自力で乗り越えられず、問題解決能力が形成されない。
    この能力を養うのに最適なのが、コンピューターの「プログラム言語」、その製品が自分の脳みその働き、デバッガーに怒られ、コンピュータに八つ当たりする、それを黙って受け止めるコンピューター。
    しかし悪いのは何時も自分なり・・・
    C言語、VisualBasicのファンクションコールが自在に使えればOKでは。

  5. 測定機器が無いと修理出来ない
    これも、1.番の「回路図が無ければ修理出来ない」と類似している。
    過日、大手の恵まれた設計ベンチにいた者に、修理をさせたら、あれが欲しい、これが無ければ出来ないの連発。
    無いのは、お前の頭の中の知識、と一喝で終わり。
    裕福な両親で東大卒、兄弟も東大入学の家族の1人が東大に合格しても、本人の喜びもそこそこ、周りも騒が無い。
    何もかも揃っていれば、出来て当たり前、合格して当たり前、喜びも、感動も起きません。

小生のお薦めの技術・技能収得方法
  1. キットを製作する場合
    A.作る前に回路は頭に入れる=暗記する=回路が自分で書ける事。
    B.完成したら、全部バラスし、再度組み立てる。壊した部品は適宜補充する。
    C.プリント基板を使用している場合、全ての部品配置を考慮し、基板を製作する。
    D.使用している部品の規格・性能を熟知し、上位部品が無いか調べる、更に回路の変更を考える。
    E.入手出来る最良の部品を使用し、再度、組み立てる。

  2. 古い機器をいじる方法
    A.自分のレベルに合った、同じ機器を2台以上用意する。1台は完動品が良い。
      選定する機器は、大手メーカーの大量に売れた後期生産品が良い。
      理由は回路設計・部品配置・基板設計の完成度が高く非常に参考になる。
    B.回路図を入手する。
      但し、勉強の為には、サービス・マニアルは不要。
    C.回路図を頭に入れる。
      少なくとも、これから修理する部分は覚える。
    D.必ず「PLAN・DO・SEE」の行動をする事。
      回路図を読解し、現状の症状を考え、ここが悪いと決断して、修理し、結果をみて再考する。以下繰り返し。
      これ無くして、又は人の真似をして、修理成功しても、自分の力にならない。
    E.交換する部品は、1個ずつ交換し、様子を見る。
      但し、自信が無い場合、元に戻さない方が良い。
      理由は関係している場合がある為。
    F.修理するだけだと、2台を比較して見つける方法が、有る。
      修理は早いが、勉強にはならない。
    G.悪い所が見つかり、修理完了したら、何故壊れたか原因を考える。
    H.そして、原因を取り除く。
      無論、回路・部品の変更はついてまわる。
    I.必ず記録を残す。学生と違い、社会人は、作業の間が開くので、必修です。

  3. 技術・技能は両輪です
    A.結構両方が、助け合うものです。
    B.基板から部品取りをするだけでも、半田付けの技能が向上します。
      当然、「半田吸い取り器」、「吸い取り網線」も使わないで、外す事。
    C.回路を理解するのは、時間がかかるです。 この時、回路図を起こすのも良い。
      そうすると、「基板の部品配置」から→「回路図」が浮かび、 「回路図」から→「基板の部品配置」が見えるのです。
    D.無線機器の「PLL回路」、AMPの「多段差動AMP」の理解には、十分な期間が必要でしょう。

  4. 測定機器・道具
    A.測定機器は最低限で良い。
    B.工具も最低で良い、其処に工夫が生まれる。
    C.小生が、そろえるのは、商売だからです。 ある意味ハッタリです。

  5. 目標とするお薦め機器
    A.無線機器では、TRIOの「TS−820/830のPLL回路」、 バンドごとに独立しているので理解しやすい。
      送信機より受信機の方が易しいです、トランシーバはさらに難しいです。
    B.手始めは「SONYのAMP」がお勧めです、
      そして、「sansuiのAU−D607X」が解れば、後は慣れでスイスイ行けます。
      メインAMPの方がプリAMPより易しいです。 レコードプレヤはさらにレベルが上がります。
    C.真空管製品は、感電事故に注意です。
      感電その物より、感電の衝撃で、物を落としたりする為の事故が被害甚大です。
  6. 大凡の収得期間(小生の独断と偏見)
    A.工学部電気系卒業者=2年。
    B.他学部卒業者=5年。
    C.ハムやオーデオ・マニヤで半田鏝経験者=2年。
      本業の仕事が厳しい時期なので、実際にはモットかかるでしょう。
最近の自前修理の失敗例

  1. HMA−9500mkU 13台目 平成15年4月15日到着、2度目9月10日到着。 修理の様子は、こちら
    基板を取り外さず、抵抗をカットして交換し修理に挑戦して、途中で依頼される。
    後で、電解コンデンサーは自分で交換するので、取りあえず、通常修理(=悪い所のみ修理)で納品。
    しかし2回目修理
     チューニングを失敗し、何回かのミスでフューズを飛ばす。
     モジュール焼損で修理。

  2. YAMAHA BX−1 平成17年3月27到着。 修理の様子は、こちら
    電解コンデンサーを交換、メイン(終段用)電源の大型電解コンデンサーの逆接続。
    対策方法。
     取り外す前の事前チエックの不十分の為。
     基板に極性が印刷されていても、信用せず、自分で全てマークを付ける事する。
     又、交換前後を、デジカメで写真を取り確認する。
     この様に、2重3重にチエックをする。

  3. ONKYO M−509 平成17年4月15日到着。 修理の様子は、こちら
    電解コンデンサーを交換時、他の部品に力を加えたり、コネクターの抜き差しにより、基板の半田不良を起こした。
    運悪く、終段TR(トランジスター)のバイアス回路だったので、終段TR(トランジスター)を焼損し、メインフューズを飛ばす。
    さらに、何回もフーズを取り替えて、飛ばしたので、逆流して、前段TR(トランジスター)/FETを焼損する。
     対策方法。
      回路を理解し、チエックを十分行う事。

  4. Sansui AU−X11 平成18年10月16日到着。 修理の様子は、こちら
    大手計測機器メーカーのサービス員(多分)。基本的に技量不足。
    終段TR(トランジスター)焼損し、前段TR(トランジスター)/FETを焼損する。
     対策方法
      もっと簡単な機器で経験を積むこと、「ローマは1日にしてならず」=「お金も沢山かかります」

  5. Technics SP−10mkV(SP10mk3) 平成18年10月16日到着。 修理の様子は、こちら
    大手計測機器メーカーのサービス員(多分)。基本的に技量不足。
    ピッチコントローラーIC「MN6042」不動にする。
     対策方法。
      静電対策をしっかりする。
全体的に、半田付けの「技能」が劣ります。 これだけは理屈でなく、慣れが必要です。
カバーする1方法は、「温調半田こて」が有りますので、これを使うのが良いかも、でも高いです。
小生も、購入しましたが、慣れが必要ですね?
         Copyright(C) 2014 Amp Repair Studio All right reserved.   平成26年12月15日最終校正
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