Mcintosh C22. 6台目修理記録
「同時修理 Mcintosh MC275. 4台目」                          平成21年3月12日持込  5月6日完成
A. 修理前の状況
  • オーバホール修理依頼。

T. 修理前点検測定

B. 原因
  • 経年変化による劣化。

C. 修理状況
  • フィルム・コンデンサー交換。
    電解コンデンサー交換。
    MT9ピンソケット交換。
    遅延リレー組込。
    配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。
    RCA端子交換。
    電源投入時、出力遅延回路組込、遮断時速断。

U. TubeTester Hickok600Aによる付属真空管測定
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
D. 使用部品
  • フィルム・コンデンサー           16個。
    電解コンデンサー              12個。
    MT9ピンソケット               6個。
    リレー                      1個。
    整流ダイオード                2個。
    整流ブリッジ                  1個。
    抵抗                       4個。
    RCA端子             11組22個+1。


E. 調整・測定

F. 上位測定器による 調整・測定


G. 修理費  128,000円   オーバーホール修理。
                      真空管別途です。

S. Mcintosh C22 の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 後から見る。
A13. 点検中 入出力RCA端子郡、テフロン絶縁製に交換可能
A21. 点検中 上から見る。
A22. 点検中 右前上から見る。
A23. 点検中 左後上から見る。
A31. 点検中 下から見る。
A32. 点検中 左前下から見る。
A33. 点検中 右後下から見る。
A41. 点検中 上から
A42. 点検中 下から
A51. 点検中 基板上のフイルムコンデンサーはオリジナル
A52. 点検中 基板裏のフイルムコンデンサーはオリジナル
A53. 点検中 基板裏のフイルムコンデンサーはオリジナル
A6. 点検中  基板2のフイルムコンデンサーはオリジナル
A7. 点検中 真空管ソケット
A81. 点検中 付属真空管、右から1番
A82. 点検中 使用している真空管、足から見る
T. 修理前点検測定
T1. 出力・歪み率測定。
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定。
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)   下段中右上=周波数計。
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用。
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力。
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用。
   上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測)。
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定。
T21. 出力電圧=1V 歪み率 R=0.75% L=0.8% AUX入力 at=1000HZ
T22. 出力電圧=1V 歪み率 R=0.9% L=0.9% AUX入力 at=400HZ
T31. 出力電圧=1V 歪み率 R=1.2% L=1.2% MM入力 at=1000HZ
T32. 出力電圧=1V 歪み率 R=1.2% L=1.2% MM入力 at=400HZ
C. 修理状況
C11. 修理中 真空管基板を外して修理する裏
C12. 修理中 真空管基板を外して修理する表
C13. 修理前 取り出した基板
C14. 修理前 取り出した基板裏
C21. 修理前 真空管ソケット
C22. 修理後 真空管ソケット
C23. 真空管ソケットの配線中、ジャンク真空管をソケットにしっかり挿入して行う
C24. 修理前 真空管ソケット、裏から見る
C25. 修理後 真空管ソケット交換後、裏から見る
C31. 修理前 メイン基盤
C32. 修理後 メイン基盤  電解コンデンサ−2個、フイルム・コンデンサー10個交換 
C33. 修理前 メイン基盤裏
C34. 修理(半田補正)後  メイン基盤裏 フイルム・コンデンサー6個交換
C41. 修理前 基板2
C42. 修理後 基板2 フイルム・コンデンサー2個交換
C51. 修理前 電源部
C52. 修理後 電源部
C53. 修理前 電源部裏
C54. 修理後  電源部 整流器、電解コンデンサー全部交換する。出力遅延回路組み込み
C71. 修理前 入出力RCA端子郡
C72. 修理中 入出力RCA端子郡、R側終了
C73. 修理後 入出力RCA端子郡
C74. 修理前 入出力RCA端子郡裏
C75. 修理中 入出力RCA端子郡裏、R側終了
C76. 修理後 入出力RCA端子郡裏
C77. 修理後 入出力RCA端子郡裏2
C81. 修理中 前面パネル清掃中
C82. 修理(清掃)後 前面パネル、 最近の洗剤は、タバコヤニも良く落ちる。
C83. 修理(清掃)後 ツマミ
C84. 修理(清掃)後 前面表示パネル裏
C9. 交換部品
CA1. 修理前 上から見る
CA2. 修理後 上から見る
CA3. 修理前 下から見る
CA4. 修理後 下から見る
CB1. 完成、前から見る
CB2. 完成、後から見る
U. TubeTester Hickok600Aによる付属真空管測定
U11. 付属12AX7(ECC83)1本目ユニット1測定=1300μmho
     相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
U12. 付属12AX7(ECC83)1本目ユニット2測定=1270μmho
U21. 付属12AX7(ECC83)2本目ユニット1測定=1300μmho
U22. 付属12AX7(ECC83)2本目ユニット2測定=1300μmho
U31. 付属12AX7(ECC83)3本目ユニット1測定=1400μmho
U32. 付属12AX7(ECC83)3本目ユニット2測定=1230μmho
U41. 付属12AX7(ECC83)4本目ユニット1測定=1350μmho
U42. 付属12AX7(ECC83)4本目ユニット2測定=1250μmho
U51. 付属12AX7(ECC83)5本目ユニット1測定=1400μmho
U52. 付属12AX7(ECC83)5本目ユニット2測定=1350μmho
U61. 付属12AX7(ECC83)6本目ユニット1測定=1350μmho
U62. 付属12AX7(ECC83)6本目ユニット2測定=1270μmho
U71. 備品 Electro−harmonix 12AX7(ECC83)ユニット1測定=1500μmho
     相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
U72. 備品 Electro−harmonix 12AX7(ECC83)ユニット2測定=1500μmho
U81. 備品 SOVTEK 12AX7(ECC83)ユニット1測定=1600μmho
U82. 備品 SOVTEK 12AX7(ECC83)ユニット2測定=1600μmho
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
V1.  右のデジタルオシロはデモで拝借 YOKOGAWA DLM2024
V11. 付属ECC83「 1」ユニット1測定=1940μmho
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=225V、Eg1=−2V」
     相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
V12. 付属ECC83「 1」ユニット2測定=1940μmho
V13. 付属ECC83「1」測定の入出力波形、赤色=グリッド電圧、黄色=プレート電圧
V21. 付属ECC83「V2」ユニット1測定=2000μmho
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=225V、Eg1=−2V」
V22. 付属ECC83「 2」ユニット2測定=1900μmho
V23. 付属ECC83「2」測定の入出力波形、赤色=グリッド電圧、黄色=プレート電圧
V31. 付属ECC83「3」ユニット1測定=1700μmho
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=225V、Eg1=−2V」
V32. 付属ECC83「 3」ユニット2測定=1800μmho
V33. 付属ECC83「 3」測定の入出力波形、赤色=グリッド電圧、黄色=プレート電圧
V41. 付属ECC83「 4」ユニット1測定=1840μmho
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=225V、Eg1=−2V」
V42. 付属ECC83「4」ユニット2測定=1800μmho
V43. 付属ECC83「4」測定の入出力波形、赤色=グリッド電圧、黄色=プレート電圧
V51. 付属ECC83「 5」ユニット1測定=1800μmho
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=225V、Eg1=−2V」
V52. 付属ECC83「 5」ユニット2測定=1900μmho
V53. 付属ECC83「 5」測定の入出力波形、赤色=グリッド電圧、黄色=プレート電圧
V61. 付属ECC83「 6」ユニット1測定=1800μmho
        Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=225V、Eg1=−2V」
V62. 付属ECC83「 6」ユニット2測定=1800μmho
V63. 付属ECC83「 6」測定の入出力波形、赤色=グリッド電圧、黄色=プレート電圧
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定・調整
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定。
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)   下段中右上=周波数計。
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用。
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力。
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用。
   上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測)。
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定。
E21. 出力電圧=1V 0.02%歪み率(0.1%レンジ) AUX入力 1000HZ。
E22. 出力電圧= 1V 0.02%歪み率(0.1%レンジ) AUX入力 400HZ。
E31. 出力電圧= 8V 0.15%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 1000HZ。
E32. 出力電圧= 8V 0.15%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 400HZ。
E41. 出力電圧= 1V 0.03%歪み率(0.1%レンジ) MM入力 1000HZ。
E42. 出力電圧= 1V 0.03%歪み率(0.1%レンジ) MM入力 400HZ。
E51. 出力電圧= 1V 0.04%歪み率(0.1%レンジ) MIC入力 1000HZ。
E52. 出力電圧= 1V 0.04%歪み率(0.1%レンジ) MIC入力 400HZ。
F. 上位測定器による 調整・測定
F1. 入出力特性測定中
F21. 入出力特性測定(AUX入力)、AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax 平均で1V出力。
                                     左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
22. 歪み率測定 AUX入力端子へ100mV一定入力、メインVRはmax。
                   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。 レベルは測定器任せの全自動。  
F23. 入出力特性測定(AUX100mV入力)、BASS & TREBLE VRはmax(最大位置)。
                                   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
F24. 入出力特性測定(AUX100mV入力)、BASS & TREBLE VRはmin(最小位置)。
                                 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
F25. 入出力特性測定(AUX100mV入力)、RUMBLO & HF FILTER ON。
                               左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
31. 入出力特性測定(MM入力)。
      MM入力 入力電圧=0.5mV一定入力 VRはmax  左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
41. 入出力特性測定(MIC入力)、入力電圧=2mV一定入力、VRはmax 。
                             左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
42. 歪み率測定(MIC入力)、入力電圧=2mV一定入力 VRはmax 。
                              左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
E5. 完成 24時間エージング。
S. Mcintosh C22 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 管球式コントロールアンプ C22
周波数特性 20Hz〜20kHz、 +-0.5dB
全高調波歪率 0.2%以下(出力10V)、0.02%以下(出力3V)
入力感度/インピーダンス
2.5V OutPut
Phono1、2 = 2mV/47kΩ(1kHz)。
Microphone = 2.5mV/47kΩ(1kHz)。
Aux1、2 = 250mV/250kΩ。
TAPE1.2 = 250mV/250kΩ。 Tuner/CD = 250mV/250kΩ。
SN比 SN比=85dB(ハイレベル)、SN比=62.5dB(ローレベル)
Bass Control +-20dB at 20Hz
Treble Control +-20dB at 20kHz
LF Filter CutOff Below 50Hz (Down 30dB @20Hz)
HF Filter CutOff Above 5kHz (Down 30dB @20kHz)
使用真空管 12AX7(ECC83)×6本
定格消費電力 最大34W
ACアウトレット スイッチド(4)、アンスイッチド(1)
外形寸法 幅406.4mm×高さ138mm×奥行330.2mm
重量 約7.3kg
定価 1962〜1972年発売。
(2009年復刻版)¥693,000
                     c22-6-32
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