MusicalFidelity A−1. 9台目 修理記録
平成21年10月12日到着  11月16日完成
A. 修理前の状況
  • 電源SWを入れたら「ブォッとか音がして、スイッチが入らなくなった」と言われました。
    また、ヒューズが切れたかと思い見ましたら、確かに切れており、替わりのヒューズを購入し入れましたが、同じような症状でヒューズが切れてしまいました。

B. 原因
  • 電解コンデンサー容量抜け、整流ダイオード短絡。

C. 修理状況
  • 電解コンデンサー交換。
    配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。
    入力切り替えSWカップリング交換。
    整流ダイオード交換。

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)        31個。
    フイルムコンデンサー                          4個。
    タイト製のユニバーサル・カップリング                1個。
    整流ダイオード                              4個。


E. 調整・測定

F. 修理費  66,000円   オーバーホール修理

S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A11. 外観 前から見る。
A12. 外観 前左から見る。
A13. 外観 後から見る。
A14. 外観 後右から見る。
A15. 外観 上から見る。
A21. 外観 下から見る。
A22. 外観 下前から見る
A23. 外観 下前右から見る
A24. 外観 下前から見る
A25. 外観 下後左から見る
A31. 外観 下から見る。
A40. 点検中、 熱で変色した上蓋裏。 
A41. 点検中、 上蓋を取り、上から見る。 
A42. 点検中、 アース端子への配線が半田不良で外れている。 
A43. 点検中、 入力切り替えSWがかなり揺れる
           カップリングも安い物で、「ユニバーサル型」でないので、この「ブレ」を吸収しない
A51. 点検中 終段TR(トランジスター)と放熱器。
A52. 点検中 終段TR(トランジスター)と放熱器2。
A61. 点検中 電源電解コンデンサーの比較、中=25V/10000μ、両側=交換する、25V/15000μ。
C.修理状況
C11. 修理前 基板
C111. 修理前 基板、「終段TR(トランジスター)+放熱器」を外す。
C12. 修理後 基板 電解コンデンサー31個、ダイオード4個、フイルムコンデンサー4個交換
C13. 修理前 基板裏
C14. 修理(半田補正)後 基板裏、 半田を全部やり直す。
C141. 余分なフラックスを落とした、基板裏 。 1連の作業の中で、1番時間の掛かる、退屈な作業。
C15. 完成基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C16. 修理中 メインVR清掃・点検、カシメ構造なので清掃のみ
           写真紛失
C21. 修理前 AMP基板
C22. 修理後 AMP基板
C23. 修理前 AMP基板裏
C24. 修理(半田補正)後 AMP基板裏、 半田を全部やり直す。
C25. 完成AMP基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C31. 修理前 R側AMP基板
C32. 修理後 R側AMP基板
C33. 修理前 R側AMP基板裏
C34. 修理(半田補正)後 R側AMP基板裏、 半田を全部やり直す。
C35. 完成R側AMP基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C41. 修理前 L側AMP基板
C42. 修理後 L側AMP基板
C43. 修理前 L側AMP基板裏
C44. 修理(半田補正)後 L側AMP基板裏、 半田を全部やり直す。
C45. 完成L側AMP基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C51. 修理前  EQ基板
C52. 修理後  EQ基板
C53. 修理前  EQ基板裏
C54. 修理(半田補正)後  EQ基板裏、 半田を全部やり直す。
C55. 完成 EQ基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C61. 修理前  MC基板
C62. 修理後  MC基板
C63. 修理前  MC基板裏
C64. 修理(半田補正)後  MC基板裏、 半田を全部やり直す。
C65. 完成MC基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C71. 修理前 電源基板
C72. 修理後 電源基板
C73. 修理前 電源基板裏
C74. 修理(半田補正)後 電源基板裏、 半田を全部やり直す。
C75. 完成電源基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C81. 修理前 +側電源基板
C82. 修理後 +側電源基板
C83. 修理前 +側電源基板裏
C84. 修理(半田補正)後 +側電源基板裏、 半田を全部やり直す。
C85. 完成 +側電源基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C91. 修理前 −側電源基板
C92. 修理後 −側電源基板
C93. 修理前 −側電源基板裏
C94. 修理(半田補正)後 −側電源基板裏、 半田を全部やり直す。
C95. 完成 −側電源基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
CA1. 修理前 SWのカップリング、「ユニバーサル型」でないので、「ブレ」を吸収しない
CA2. 修理後、タイト製のユニバーサル・カップリングを使用 
CB1. 修理中 入出力RCA端子半田。半田部分を広げるため、銅箔を広げる。
CB2. 修理後 入出力RCA端子半田。
CC1. 修理中 電源トランス下の絶縁シートが小さい、これではPSE法の耐電圧1000Vに耐えられるか? 下に厚紙を入れる。
CC2. 修理中 電源トランス上の絶縁シートが小さい、これではPSE法の耐電圧1000Vに耐えられるか?
CC3. 修理中 下に厚紙を足して入れる。
CD. 交換部品
CE1. 修理前 上から見る
CE2. 修理後 上から見る
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定。
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定。
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)。
   下段中右上=周波数計。
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用。
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定、 左メータ=L出力、右メータ=R出力。
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用。
   上段右端 オシロ=出力波形、 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測)。
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定、 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定。
E21. R−SP出力 15V=28W 0.1%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 1000HZ
E22. L−SP出力 15V=28W 0.1%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 1000HZ
E23. R−SP出力 15V=28W 0.15%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 400HZ
E24. L−SP出力 15V=28W 0.1%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 400HZ 
E31. R−SP出力 15V=28W 0.15%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 1000HZ
E32. L−SP出力 15V=28W 0.17%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 1000HZ
E33. R−SP出力 15V=28W 0.25%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 400HZ
E34. L−SP出力 15V=28W 0.25%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 400HZ 
E41. R−SP出力 15V=28W 0.15%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 1000HZ
E42. L−SP出力 15V=28W 0.18%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 1000HZ
E43. R−SP出力 15V=28W 0.22%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 400HZ
E44. L−SP出力 15V=28W 0.24%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 400HZ 
E5. 測定中はフアンで冷却する
E6. 完成 24時間エージング。 右は「Accuphase C−220. 7台目」
S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより)
型式 Musical Fidelity A1
定格出力 20W+20W(8Ω)
入力感度/インピーダンス Phono MC= 0.2mV/120Ω
Phono MM= 2mV/47kΩ
CD、Tuner、Aux、Tape= 200mV/47kΩ
RIAA偏差 30Hz〜40kHz ±0.5dB
SN比 Phono MC= 55dB以上
Phono MM= 60dB以上
CD、Tuner、Aux、Tape= 80dB以上
高調波歪率 0.5%未満(8Ω、定格出力時)
消費電力 85W(連続)
外形寸法 幅408×高さ60×奥行249mm
重量 5.5kg
                      mfa1-9-2g
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