金田式 V_FET AMP 修理記録 |
平成27年4月20到着 5月5日完成 |
A. 修理前の状況
T. 修理前の測定 B. 原因・現状
C. 修理状況
D. 使用部品
E. 調整・測定 F. 修理費 80,000円 通常修理。 通常修理は、HP(HomePage)を製作しないのですが、特別に製作。 Y. 納品後のユーザの使用状況 |
A. 修理前の状況 A11. 点検中 前から見る |
A12. 点検中 前右から見る |
A13. 点検中 後から見る |
A14. 点検中 後左から見る |
A15. 点検中 上から見る |
A16. 点検中 上下蓋取り、上から見る |
A21. 点検中 下前から見る |
A22. 点検中 下前左から見る |
A23. 点検中 下後から見る |
A24. 点検中 下後右から見る |
A25. 点検中 下から見る |
A26. 点検中 上下蓋、を取り、下から見る。 |
A31. 点検中 SP接続端子。 |
A32. 点検中 SP接続端子。 WBT0765(WBT0735互換)と交換可能。 工賃込み特別価格=1.5万円。 |
A41. 点検中 入力RCA端子郡 |
A51. 点検中 電源コード取り付け。 |
A52. 点検中 電源コード。 |
A53. 点検中 電源コード。 600V試験の記述無。 |
A54. 点検中 電源コード。 3Pインレットに交換。 FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。 |
A61. 点検中 入力ケーブルの基板へのハンダ付け。 |
A71. 点検中 配線のハンダ付け。 プロの絡げ配線とは異なる、又端子の裏側までハンダが載っていない。 |
T. 修理前の測定 T1. 出力・歪み率測定・調整。 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 下のテクトロオシロは、黄色=左側SP出力波形、赤=右側SP出力波形。 |
T2. E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧5V=3W出力、 39.7%歪み。 L側SP出力電圧5V=3W出力、 40.1%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
C. 修理状況。 C11. 修理前 R側終段V_FET(電解トランジスター)と定電圧終段TR(トランジスター)。 |
C21. 修理前 L側終段V_FET(電解トランジスター)と定電圧終段TR(トランジスター)。 |
C31. 修理前 R側ドライブ基板と定電圧ドライブ基板。 |
C41. 修理前 L側ドライブ基板と定電圧ドライブ基板。 |
C51. 修理前 R側ドライブ基板裏と定電圧ドライブ基板裏。 |
C61. 修理前 L側ドライブ基板裏と定電圧ドライブ基板裏。 |
C71. 修理前 電源ブロック電解コンデンサー付近 |
C81. 修理前 電源コード取付 |
C82. 修理中 電源インレット用穴明け加工。 |
C83. 修理後 電源インレット。 3Pインレットに交換。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。 |
C91. 交換部品 |
C92. 交換部品 コンプリメンタリーのロットが異なる。 |
C93. 交換部品、 使用したFET(電解トランジスター) 全てロット(53)が同じ。 |
CA1. 修理前 上から見る |
CA2. 修理後 上から見る |
CA3. 修理前 下から見る |
CA4. 修理後 下から見る |
E. 測定・調整 E1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
E21. 50Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W、 0.644%歪み。 L側SP出力電圧16V=32W、 0.634%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
E22. 100Hz入力、R側SP出力電圧15V=28W出力、 0.748%歪み。 L側SP出力電圧16V=32W出力、 0.754%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
E23. 500Hz入力、R側SP出力電圧16V=32W出力、 0.625%歪み。 L側SP出力電圧16V=32W出力、 0.637%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧16V=32W出力、 0.529%歪み。 L側SP出力電圧16V=32W出力、 0.542%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
E25. 5kHz入力、R側SP出力電圧16V=32W出力、 0.583%歪み。 L側SP出力電圧16V=32W出力、 0.511%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
E26. 10kHz入力、R側SP出力電圧16V=32W出力、 0.493%歪み。 L側SP出力電圧16V=32W出力、 0.507%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
E27. 50kHz入力、R側SP出力電圧15V=28W出力、 0.89%歪み。 L側SP出力電圧15V=28W出力、 0.91%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
E4. フルパワー出力なので、 24V高速フアンが全回転でクーリング。 |
E5. 24時間エージングで完成、 左は Sansui AU−X11. 5台目。 |
Y. 納品後のユーザの使用状況、配置。 |
vfet-ka_1b |
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