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Sansui AU−707 修理記録
 平成15年月5日20到着   平成16年2月1日完了
  • A. 修理前の状況
    最近音がどんどんくすんできたように感じます。
    ま た、ときどき「プップッ」というノイズが混じって聞こえます。
    どうも 右側の方から聞こえてきます。CD等再生しない状態でボリュームを大き くしていくと右側から「サー」という音が聞こえます。
    また、左右の音のバランスが勝手に揺れるように感じる時があります。
    接続されているスピーカーの線をはずしたりつないだりすると、「ガ リ」「プチプチ」というような音がします。
    これは左右ともに出る現象 ですが、右側が特にひどいようです。
    譲り受けた時には、ボリュームを回すと「ガリガリ」いっていたのです が、電源を落としてボリュームをぐりぐりと回しているうちに、普段は 出なくなりました。
    しかし、電源投入して間もない時間帯には時々出ま す。

  • B. 原因
      各部劣化
      初段FET劣化

  • C. 修理状況
      SP接続リレー交換
      初段FET交換
      電解コンデンサー交換(ミューズ使用)
      配線手直し、補強
      各部、半田補正

  • D. 使用部品
      半固定VR                    6個
      FET                        4個
      電解コンデンサー              48個(ミュ−ズ使用)
      SP接続リレー                   1個
      TR(トランジスター)              24個

  • E. 測定・調整

  • E. 修理費       58,000円    オーバーホール修理。
                   15,000円     SP端子交換追加費用。

A. 修理前の状況
A−1. 修理前 上から
A−2. 修理前 下から
C. 修理状況
C−1A. 修理前 Rドライブ基盤
C−1B. 修理後 Rドライブ基盤 初段FET、半固定VR3個、電解コンデンサー5個、フイルムコンデンサー2個交換
C−1C. 修理前 Rドライブ基盤裏
C−1D. 修理(半田補正)後 Rドライブ基盤裏 全ての半田をやり直す
C−1E. 修理前 Lドライブ基盤
C−1F. 修理後 Lドライブ基盤 初段FET、半固定VR3個、電解コンデンサー5個、フイルムコンデンサー2個交換
C−1G. 修理前 Lドライブ基盤裏
C−1H. 修理(半田補正)後 Lドライブ基盤裏 全ての半田をやり直す
C−2A. 修理前 コントロ−ルAMP基盤
C−2B. 修理後 コントロ−ルAMP基盤 TR(トランジスター)14個、電解コンデンサー10個交換
C−2C. 修理前 コントロ−ルAMP基盤裏 
C−2D. 修理(半田補正)後 コントロ−ルAMP基盤裏  全ての半田をやり直す
C−3A. 修理前 トーン・コントロール基盤 
C−3B. 修理後 トーン・コントロール基盤 フイルムコンデンサー4個交換 
C−3C. 修理前 トーン・コントロ−ル基盤裏 
C−3D. 修理半田補正)後 トーン・コントロール基盤裏 全ての半田をやり直す
C−4A. 修理前 電源整流+プロテクト基盤
           量産品なのでコネクタ−が使用されていないので、引き出すのに大変
C−4B. 修理後 電源整流+プロテクト基盤 電解コンデンサー21個 SP接続リレー交換
C−4C. 修理前 電源整流+プロテクト基盤裏
C−4D. 修理(半田補正)後 電源整流+プロテクト基盤裏
C−5A. 修理前 RCA端子裏
C−5B. 修理後 RCA端子裏
C−5C. 修理前 プリメインRCA端子
C−5D. 修理後 プリメインRCA端子 高価なBPに変更したので「2個→1個」
C−5E. 修理前 プリメインRCA端子裏
C−5F. 修理(半田補正)後 プリメインRCA端子裏 太いケーブルを付けるのでRCA端子は十分に半田盛る
C−6A. 修理前 EQ−AMP基板 TR(トランジスター)10個、電解コンデンサー12個交換
C−6B. 修理後 EQ−AMP基板
C−6C. 修理前 EQ−AMP基板裏 
C−6D. 修理(半田補正)後 EQ−AMP基板裏 
C−7A. パネル修理 念のため接着材を流しこんでおく
C−7B. パネル清掃
C−7A. 修理前 SP端子 上が交換する端子
C−7B. 修理中 アングルで当て板製作
C−7C. 修理後 SP端子
C−8A. 修理前 上から
C−8B. 修理後 上から
C−8C. 修理後 シールドを付けて上から
C−8D. 修理前 下から
C−8E. 修理後 下から
C−9. 修理後 交換部品
E. 測定・調整
E−1. 出力/歪み率測定・調整
E−2A. 出力/歪み率測定・調整  出力=28V=98W 歪み率0.05% at=1000HZ AUX端子入力
E−2B. 出力/歪み率測定・調整  出力=28V=98W 歪み率0.04% at=400HZ AUX端子入力
E−3A. 出力/歪み率測定・調整  出力=28V=98W 歪み率0.04% at=1000HZ MM−1端子入力
E−3B. 出力/歪み率測定・調整  出力=25V=98W 歪み率0.04% at=400HZ MM−1端子入力
E−4A. 出力/歪み率測定・調整  出力=28V=98W 歪み率0.04% at=1000HZ MM−2端子入力
E−4A. 出力/歪み率測定・調整  出力=28V=98W 歪み率0.04% at=400HZ MM−2端子入力
E−5. 24時間エージング。 取ってが有ると壮観
E−6. 完成後 後から、ゴムクションが有ると壮観
<<納品後のユーザーメール>>
到着からしばらく使い続け、だいぶ音が変わってきました。ほぼ一週間ですが、締まった、締め上げられた低音がすばらしく、高音も耳に刺さるような感じが落ち着き、むしろ伸びやかに歌うようになってきました。=「コンデンサーのエージングの結果」
SPはPHILIPS-FB880というトゥイーターがリボン型のもので、元々高音の伸びやかさが気に入っているのですが、アンプが復活したぶん、ピアノやギターの高音が以前にも増してとても気持ちよく鳴るようになりました。レンジが広がった感じがします。
=「新コンデンサーの結果」
Yラグで端末処理したSPケーブルも端子がしっかり噛み、その点でも安心。フロントパネルもしっかり洗浄してもらって綺麗になり、びっくり。ここまで良くなるのなら、電源もインレットに付け替えていただけばよかったと調子にのって後悔しているところです。
=「インレットにすると接触接点が増えますので、短くするのが効果的」 ここ参照
                            au-707-1e
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