八重洲 FT−101E の修理記録
平成14年8月21日到着  平成14年8月30日完成
  1.  修理前の状況
    電源トランスが熱くなる

  2.  原因
    バイアス電源部、電解コンデンサー不良

  3.  修理状況
    電解コンデンサー交換
    配線手直し、補強

     
  4.  使用部品
    電解コンデンサー

  5.  修理費  20,000円
    <<通常修理>>

  6.  再修理(平成14年12月25日到着  平成15年3月22日完成
    電源を投入しますとSメーターが振り切り、送信状態のようになり、受 信音などが一切しないのです。
  7.  再修理  10,000円   通常修理 基板支給
1−1. 修理前 前上から見る
     外観がこれだけ綺麗なのだから、内部はどれだけ、かと思い、心引き締めてケースを外す! 
1−2. 修理前 上から見る
1−3. 修理前 後ろから見る
2−1. 上蓋・下蓋を取り、上から見る
     ほとんどオリジナルのまま!!!
2−2. 上蓋・下蓋を取り、下から見る
3. コンデンサーがショウトして、基盤が焼損している
4−1. 感度測定   7MHZで 0dB  SSG出力
4−2. それを受信した受信機Sメーター
4−3. 感度測定   28MHZで 0dB  SSG出力
4−4. それを受信した受信機Sメーター
5−1. 送信出力測定 7MHZで送信
5−1. 送信出力測定 28MHZで送信、6JS6健在なり!!
6−1. スペアナによる測定 3.5MHZ20W出力  左=基本波  真ん中=2倍高調波  右=3倍高調波
6−2. 本体
6−3. スペアナによる測定 7MHZ20W出力   左=基本波  真ん中=2倍高調波  右=3倍高調波
6−4.本体
F. 再修理
      外観のみ綺麗にしても、内部から壊れます。
      オーバーホールには、電解コンデンサー、フイルムコンデンサー、ソリッド抵抗の交換が必要
F−1A. 経年変化でヒビの入った、フイルムコンデンサー その1
F−1B. 経年変化でヒビの入った、フイルムコンデンサー その2
F−1C. 経年変化でヒビの入った、フイルムコンデンサー その3
                          ft101e-j
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